12/29/2009

[law]投票格差基準縮小

の判決が出た。高裁だけど。学説では有力だったものの、これまで
判例では採用されなかった2倍。

従来のラインは3倍。これでも議論があった位なので、思いきって
原則論に立ち返った形。色々すっきりするので、最高裁でも踏襲
されるといいなあ、と。

12/12/2009

[IT]NECの社内システムが死亡したらしい

ネットワーク経由のOffice文書暗号化/復号化システムが
クラッシュして、社内の至る所で大量のドキュメントが開け
なくなったとか。

マジかよ、トラブルってレベルじゃないぞ、と困惑しつつ、
この程度でこれでは、クラウドの本格運用なんてありえん、と。

ただ、事の真偽はともかく、早晩発生する事が予想された
事態ではあります。

ネットワークの向こう側への依存を強めるに従い、向こう
側のトラブルの影響度合いも強くなりますし、システムの
冗長性、独立性が低い、もしくは無い分、局所的な不具合の
影響が及ぶ範囲も格段に広くなります。

やっぱり広域のネットワークはたまに止まるのを前提で設計
しないと駄目ですよね。

こんなもの客に売っちゃいけません。想像しただけで背筋が
凍ります。

-------added
続報が。ガチだったようですね。なんかパッチもリリースさ
れる(た?)らしいけど、保証なしとかどんだけ。

http://news.cnet.com/8301-10805_3-10414220-75.html

これもofficeバージョンアップキャンペーンの一環でしょう
か。万死に値します。

12/11/2009

[Law] 鳩山内閣が天皇の政治利用を始めてしまった ( Japanese goverment recruited emperor for political meeting with China)

友好に役立てるためだから政治利用ではない、だそうで。

本当に首相は数理出身なのでしょうか。友好と政治は両立
する概念なので、上記の命題は成立しません。ああ恥ずか
しい。

それはともかく。今回の件は、

「内閣が宮内庁の懸念表明を押し切って、特別に命令を
 下す形で、天皇に、政治関係が緊張している中国首脳
 の接待をさせる」

という事件なのです。

どう見ても、中国だから、政治的な思惑で、特別に友好を
進めるために、天皇を利用したとしか見えないでしょう。

自分達がどういう立場なのか、何を言っているのか、理解
しているとは到底思えません。

そもそも、内閣は行政権そのもの。内閣の行動に政治的で
ないものなどありません。

一方、天皇の行動は憲法の要請により、形式的、儀礼的な
ものに限られなければなりません。そのために各種のルール
があり、そのルールに従う事によって、形式性が守られる
必要があるのです。

内閣の特別な思惑によってこのルールを破ると、天皇の行動
は当然に政治性を帯びる事になり、従って違憲となります。

自己正当化だらけの内閣ですが、これも許容しがたい酷さ
ですね。軽々しいにも程があります。

大体、本件は、違憲を犯してまで敢えて強行せねばならない
ような重大な案件ではなく、粛々とルールに則って対応すれ
ばそれで問題ない筈です。困ったもの、では済まないのですが。

12/10/2009

[Law?]弁護士の違法バー lawer's illegal bar

バーに弁護士が常駐して、客の求めに従って法律相談・契約を
行う弁護士バーの出店計画に弁護士会から警告が出たそうですね。

そりゃそうでしょう。
酔っぱらってる相手に商売って時点で問題あるに決まってます。

法律業は、人と人の信頼がまず何よりも大事。

長い付き合いで、信頼関係のある弁護士相手ならいざ知らず、
初対面の弁護士相手に、酔っぱらった状態で、ただでさえ難しい
法律関連の相談とか契約とか、安易にするべきではないでしょう。

それでなくても、残念ながら、悪意のある弁護士も多々いる
ような状況なのですから。トラブル、場合によっては犯罪、が
誘発され、多発するのが目に見えるようです。さらに多くの人の
信頼を失います。

いくら仕事がないからといって、法律業においてもっとも重要な
顧客、また世の中の信頼を失うような事をしては立ち行きません。

この話には、システム開発の技術者が噛んでいるようで、おそら
くその人が口八丁で新しいビジネスモデル云々、とか言って皮算
用をして話を立ち上げたんでしょうが。

そんな上手く行くわけはありません。

そもそも、「酔った客相手に、初対面の弁護士が法律業務」等と
いう、信頼性のかけらもないサービスに需要があると考える時点
でどうかしていると思いますし、仮に需要があっても、倫理の面等
に問題がある事は明らかで、ビジネスのしくみとして成立すると
思える思考が信じられません。

各所への打診や根回しもしていなかったようですし。何を考えて
いるんでしょう。何も考えていないんでしょうけど。

法曹の方々には、安易に金儲けを夢見るのではなく、地道に信頼を
構築するように頑張って頂かなければ困ります。

12/09/2009

[ec]GDPのありえない修正(Untrustable Japanese GDP)

2009-2QのGDP値が年率4.8%から1.3%へ
修正されたとの事。

(2009-2Q Japanese GDP was revised from 4.8%(annually) to 1.3%.)

なんだそれは。いやまあ、4.8%の実感なんて何処にも
なかったし、誰も信じちゃいなかったのかもしれませんけど。
いくらなんでもこれはひどいでしょう。

(What the hell is this? I remember when previous 4.8% announced
many people surprised. That was mirage!)

設備投資が冷え込んだから、という事だそうですが。
資料を見ると、確かにそういう数値になってます。

(They say It's because industrial equipment investment
slowed down drastically. Official Paper shows it. )

そもそも第一速報の時点で、前年比でプラスになると
予想していたのが甘すぎ、実は大幅マイナスだった、と
いう事ですね。

機械受注なんかはプラスに転じていたので、そういう予想
になったのかもしれません。とはいえ、設備投資は半減
近い指標がつい最近も出てた筈。どうにも納得できません。
専門の人は解ってたのかもしれませんが。

( But why? Industrial investment's drastic slowdown
(almost half) was already announced long before.
They ignored it for some political reason? )

何らかの恣意的、政治的、願望的な修正が加わっていた
のではないか、との疑念が生じるのも無理からぬかと。

数値そのもの云々より、指標自体の信用が少なからず毀損
されたのは間違いないでしょう。困ったものです。

( Anyway, GDP indicator's reliability must be lost. mmm. )

12/08/2009

[politics]国民新党を政権から即刻消すべき

国民新党も、社民党も、経済、外交、教育やらの中核的な
問題において小さくない権力を振るっている様子ですが。

特に国民新党が問題です。

根幹的な政策変更を飲んでもらったのにつけあがったのか、
予算においても勝手な物言いを繰り広げたため、副大臣が
キレたそうです。さもありなん。

そもそも、大多数の彼らに投票しなかった国民からすれば、
何故議員が数人しか居ないような政党の主張を、自分たちが
選んだ筈の代表者の方針に反する点までいちいち特別に考慮
せねばならないのか、許容しがたいところです。

一言でいえば、

”何様のつもりだ。お前らを選んだ覚えはない。即刻消えろ”

という所でしょう。

国民の権利、参政権は平等でなければならず、従って原則と
して政権は国民の負託の度合いに応じて運営されなければな
りません。

勿論、少数者の権利も尊重する必要がありますから、ある
程度、少数者に、その数に比して過大な権力の偏りが起きる
のは便宜のためとして仕方ない部分はあります。

が、現在の状況はそのような範囲を超え、特定の少数者の
意思が大多数の意思をほとんど常に裏切る状態にあり、
国民の負託を受けて責任を負う行政府の状態としては、
到底許容しがたい状況にあるものと思います。

国民の負託は間違いなく民主党一党にあるのですから、
阿ることなく、毅然として、早急に是正して欲しいもの
です。その結果、参院等、議会の運営に支障が出ても、
それは仕方の無い事でしょう。

12/05/2009

[IT]クラウドは暗雲?雨雲?闇雲?(Dark,rainy and blinding clouds.)

大手のITサービスベンダがこぞってクラウド推進を謳って
いる昨今ですが、とある調査で、ベンダが提供するクラウド
(ユーザが自前で持つクラウドは除く?)に対してユーザ
(候補)が強い不安を持っている、という結果が出たそうです。

ユーザの各コメントは断片的ですが、まとめると、

・ベンダが信用出来ない。所詮は外部者。何かあっても責
 任取らんだろうし、採算合わなきゃ切るんだろ?

(We can't trust IT cloud vendors. They're outsider.
They don't take responsibility. If they go red,
they'll quit abandoning us. It's awfully risky. )

って感じですね。ごもっとも。

トラブル時の対応とか、事業継続の保証とか。実際、簡単
に改版とかしますし、トラブルもよく起こりますし、事業
も人も切るし。会社自体も・・・。

それに、何でもかんでも広いネットワークを経由させると、
そのネットワークが不調になったら終わり、とかいう新し
いリスクも出ますしね。

自分では出来ない、って事ならともかく、これまで自分で
やってきたものまであえて任せるには、メリットが小さす
ぎるし、リスクが大きすぎるでしょう。

自分の業務の隅まで理解する身内がいる、また身内が
理解出来る範囲でシステムを作る、とかいう基本を押さえる
事は、とても大事だと思うんですよね。

コストに見合わなきゃしょうがないけれども、切るとそれ
なりのリスクが発生するのも、これまた当然なわけです。

それに、あまり夢を見て、不必要にリッチなシステムを組
んでしまうと、制御出来なくなってしまう危険があります。

その辺のリスクを冒してでも必要、とユーザが考えるだけ
のメリットがクラウドにあるか?というと、否定的になら
ざるを得ない向きも多かろうと。

結局、リスクと引き換えにしたコスト削減以外に何も無い
のが現状なのですから。

ベンダは、故障率とか適当な数字をでっちあげて、自分で
管理するよりトラブルが少ない、とかいうトークをするん
でしょうけど、それはクラウドとは関係ないと思うのですよ。

12/03/2009

[Taking rest] You really need change?


NECで研究職の15%が営業等へ配置転換、だそうです。ご愁傷さま。
(I heard that 15% of NEC researcher will be moved to other
division(sales,etc). No problem.)

[Taking rest] image. of what?

for fun. image making is good for mind refreshing.

12/02/2009

[Gadget]ソニーの指静脈ユニット(sony's finger-vein authentication device)

ようやく出た。

http://www.engadget.com/2009/12/01/sonys-fva-u1-reads-veins-coming-to-japan-this-month/

しかし、自己認証型で、ファーストプロダクト、それもコスト高の
ソニーから、ということを加味しても、三万は高い。

10,000以下でないと殆どの人は買わないでしょうにね。

( Even though this product is first from cost-inefficient sony and
self-verification type, 30,000 yen is too expensive.
Affordable price will be under 10,000. I guess. )

日立よりは売れるでしょうけど。ていうか、日立はコンシューマ
向けには売ってないしね。さてさて。

-----added

と思ったら、続報が。コンシューマ向けにはさしあたり売ら
ない様子。BtoB向けになる見込みとか。確かにそういう値段
ですよね。

しかし、自己認証型ということで、FELICAとは直接関係しな
い辺りがなんかBtoBらしくない感じも。自己認証って、手離
れが良い半面、システム連携向けじゃない筈なんですが。
SIerのアレンジ次第なんでしょうけど。

-----added

そもそも、バイオ認証って手間やコストがかかる割に使えな
い人とかが出るし、ICカードの盗難対策位の補助的な意味
しかないのが現状じゃないかと。単体でまともに商売になる
とは思えないんですよね。きっとどこも大赤字じゃないかと。

11/25/2009

RIKENはやっぱり利権の塊・・・

って使い古されたネタですね。ゴメンナサイ。

例のスパコンの件、予算カットを食らった理研の理事長が反発
してるわけですが、何故かメジャーなメディアの記事では、当事者
たる「理研の理事長」としてではなく、「ノーベル賞の野依さん」
として取り上げられてます。

まるで第三者、権威ある、公正な意見であるかのような感じで。

実体としては、

公的かつ莫大な研究開発費予算を既得権益とする人達の親
玉が、資金に余裕のなくなったスポンサーから個別事業の運営
不備を指摘されて、是正以前に説明すらせず正当性を強弁し、
その結果打ち切り通告され、さらに抽象論を持ち出して逆ギレ

という酷い話なわけですが。

いや、そこは個別具体的な改善案を出す所でしょうよ。

大体、仮にも相手はスポンサーの査定担当者ですよ?メンツ潰
してどうするの。ていうか、なんであんたらそんなに偉そうなの?

上記の記事のトーンも、どう見てもメディアからのプロパガンダ、
意図的な隠蔽ですね。メディアもグル、ということで。
しかし騙される一般人。

こんな姑息な手を使うのは、一般的に見て必死だなと思い
つつ、研究以外の要素については凡庸というか無能なのだな、
と改めて実感するわけです。

「社会に寄生していくつもり」とか、学生の内から公言する人も
多々いるような業界ですから、当然なんでしょうけど。

------added

信じがたい事に、自分らのための新しい税金の提案まで
したらしいです。自分が何を言っているのか、理解している
とは到底思えません。

無能かつ無謀な人たちが多くて困ります

最近、責任ある人々の行動に見られた傾向

・コンセンサスを取らない、取る流れを作らない
 →勝手にすれば?と突き放される

・方法論を持たないまま、願望を目標に掲げる
 →出来るなら自分でやれ、と周囲から突き放される

んで、当然破綻するわけですが、

・都合の悪い前言はしらばっくれて、言外に泣きを入れる
 →責任取って死ねよ、と突き放される

困ったものです。容赦なく突き放しましょう。

11/20/2009

Japanese ministries' arbitrary (ab)use of public comments.

In those day's budget cutting, cutted MEXT and METI began
collecting public comments.

( for example, useless super-computer constructing project,
useless time-and-budget-consuming rocket developing
projects. etc. In those bankrupting Japan. awesome. )

For collecting anti-cutting-comments, for reversing that decisions.

Don't make us fool, bastards.

They did such things before ( for media copyright fee matter etc. ),
but completely ignored public majority opinions for defending
their decisions!

Now, they intend to use those things for defending their decisions
in completely other way. They only choose their favorite opinions.

11/19/2009

Some TV's will be banned from Calif. stores.

I was surprised to hear that news.
For restricting electric consumption, They will ban
some electricity-eater TV's from store's shelves.

Threshold is about 180-116 watts for 42-inch.
It means that at least plasma TV's will be banned.

But I will support this activity. I think those stuffs
are too much to be used in each houses.

Those days, most of makers took "high-end"
tactics. Bigger and so Higher-Priced.
This deal means that those tactics are denied socially.
They are wrong.

It may not matter, because they are already developing
"energy-efficent"new models.

But, till 2011 or 2013? That would be tough, maybe
impossible for some manufacturers. Great.

-----update 09/11/20
Would-be-banned Panasonic (plasma TV maker.) announced
new plasma TV that will reduce electricity consumption
by 40%. If it's not a magic of rhetoric, they can survive in
Calif. market. congratulation.

11/18/2009

U.S. President's deep bow

I heard that bow to Japanese Heisei emperor raised some
criticism in some part of U.S. conservatives.

Don't get it wrong, big brothers. As some people already writes,
It's not matter of national power nor any authorities.

That means U.S. showed some symbolical courtesy,
sign of respect to Japan.

Because, as written in Japanese constitution,

"The emperor shall be the symbol of the state and of the
unity of the people".

Though many controversy for emperor exists in Japan,
It's still something official, and it means not so little.

and also U.S. President is symbol of U.S.

So, many Japanese people understand that meaning.

"Good will. We thought they sometimes acts like blute selfish
superpower superior. But now, they did it. They know courtesy.
We can respect them. So, we can expect to grow better partnership
with goodwill U.S. President. That's good for both of us. "

We thank you. and admire you, U.S. President.

11/16/2009

Electric maker's seems-to-be desperate fundrising

Recently, I heard Some big Japanese electric maker
( NEC, Hitach, etc. ) to rise fund by multi-billion dollars.

For what?

They say, "For investing to future profittable technology
related to social-infra, such as cloud, ITS, EV, or electricity."

They think those technology-related market will grow huge.
To Hundreds of billion sales per year totally. They need it
to maintain themselves.

I'm not sure, but if they really think so, it's OK.

So when and how to beat any other rapid-boosting
foreign competitor?

5 years later? by inadaptive, defeated own domestic resources?

With their high-cost, inadaptive, unskilled ( in the
meaning of global business competitiveness ) ,
unwilling employees?

No chance. You know.

Their colleagues are very conservative. Superficially
they agree to improve, but disagree under surface.
Sometimes even hate or scared by it.

Why not? They know themselves well. Their inability.
They know they can't.

But, it may be unfair to blame them.
Because, innovation margin is running out.

By seems-never-ending competition, Innovation process
has been rapidly getting complicated and difficult. Sometimes
even some slight improve needs drastic reconstruction.
And social (economical) needs and preparation don't follow.

They must know it. don't they? But insist that they can go.
No other way. No hope.

They will succeed to rise fund. But those money will be
wasted to maintain their useless cost centers.

So sorry.

11/15/2009

Why didn't they react to U.S. president's speech?

Yesterday, U.S. president Obama made speech in Japan.
Not so crowded, but many Japanese people including many
well-known Japanese politicians attended.
( Surprisingly, prime minister didn't. left for APEC.)

Watching that movie on Youtube, I wondered why some
part of audience didn't react (applause) to Obama's
seems-to-be grateful, even sometimes personally, warm
message to Japan and Asia.

Obama acted ordinally, but seems to be embarrassed
a little.

No, not they didn't, they couldn't.

By the lack of linguistic ability, they, though on their
highly critical position and role, couldn't even understand
what U.S. President tell them on face !

What useless scums. mmm.

11/14/2009

対費用で経済的成果が見込めない研究事業廃止

の方針が出たそうですね。

もともと、公的な研究の99.9%位は、事業的に見れば道
楽と区別の付かない、詐欺同然の代物だったわけで。

COEとか、JAXAとか、実経済から見た喫緊の必要性が
ゼロに近い処は、壊滅まではいかずとも、半壊ぐらい行く
かも、ですかね。

これも当然、むしろ今までが異常だった、と見るべきかもし
れません。金銭的対価を要求されない活動というのは、経
済の原則から外れた例外的なものであり、時間の経過に伴
い、多かれ少なかれ人も組織も腐らせます。

政府の資金なんか無くても、自分たちで調達しようと思えば
色々ソースはありますし、とも。

ともあれ、適当にそれらしくふるまえば、結果は出ずとも湯
水のように湧き出続ける資金に依存し、その特殊な立ち位
置によって社会との相互作用の機会を奪われてきた大勢
の自称研究者、技術者の方々におかれましては、実力、
成果が正当な金銭的評価を受けられる良い環境に恵まれ
た事、謹んでお慶び申し上げます。

11/05/2009

[politics] Trust me? How can we trust you, poor Hirano ( and your rich boss ).

Sadly, they finished their political term too early by themselves breaking commitment.

残念ながら、平野氏は官房長官の肩書きをもらって、盛大に
勘違いをされてしまったらしい。

「私を信頼して頂きたい」って、実績が無い上に、自分から
コミットした事すら違える人物をどうやって信頼しろというんでしょう。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110500400

親分に習っただけかもしれませんけれども。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091104/plc0911041336013-n1.htm

2人とも、コミットを破る事の意味を理解してるとは思えない発言。

信頼も何もあったもんじゃないですね。で、人から信頼されない人とい
うのは、もう死んだも同然なわけですよ。無残なものです。

これから実績を積んで、信頼を得ていかなければならない段階
だったのに、始まる前に終了とは。誠に残念です。

10/29/2009

カリフォルニア知事は縦読みがお好き

らしい。

f
*
*
*

y
*
*

だって。

10/28/2009

[business] 売上大幅減、益微増

が多数を占める中間決算。米も日も欧も。

おかしいですね。普通に考えれば、一割とか二割とか激しく売上
が落ちれば、固定費率が上がって、半端ない減益になる筈です。

一般論として、以下のような理由が想像されます。

1.予め予想を低く設定したため。もしくは最悪期との比較のため。
2.経費、特に労働規制等により、人件費を削減したため。
3.設備投資を抑制したため。

1.は、前年比とかで見れば激減ですが、比較する期間を意図
的に選択する事で、増益を演出しただけ、というものです。

極端な話、転落の真っただ中でもない限り、以前にもっと低い時
があるわけで、それを持ってきて比較すれば、今季は相対的に
は良いわけです。が、前年同期比とか、同10期平均とか、本来
あるべき利益水準やらと比べると酷い有様なわけで、ステークホ
ルダーにしてみれば何の慰めにもなりません。現実は非情です。

とはいえ、企業側は、これでもなんとなく納得してしまう人もいる、
と考えていて、実際そうなのでしょう。酷い詐欺ですね。

しかし、株式売却益で純利益だけかさ上げして、それを見出しで
「○○、7-9月期大幅増益」とか報道させる某企業よりはましかも。
いつもの事だけど、その期の事業実績と関係ないじゃん。

これに対し、2.3.はいわゆる固定費削減なので、1.とは違い、
実際に、確実にその期の事業における増益が実現されます。

ただ、実施方法にもよりますが、2.は従業員の流出や半端ない
パフォーマンスの低下を引き起こしますし、3.は色々な意味で
将来の事業基盤を毀損させるので、特にそれらを価値の源泉と
する新規技術系の企業では禁じ手です。

それ以外に手がなく、どうしようもないのかもしれませんが、企業
内失業説が幅を利かせているのを見ると、安直に手を出している
ように見えるあたりがなんとも。

10/18/2009

金融業界総犯罪者化

インド人のFMが詐欺で捕まってましたね。

詐欺で捕まる金融関係者のニュースには事欠かない昨今ですが、
殆どはネズミ講によるもので、インサイダーで捕まるのは珍しく、
普段からインサイダーどっぷりのウォール街は、次は自分か、と
震え上がっているそうです。

何を今さら。

あと、米保険業界にも独禁法を適用する、と大統領が宣言したらしく、
これまた保険業界が発狂、と。

だから給料減るってわけでもないですし、実際はあんまし気にもして
いないかも。

10/15/2009

ベルルスコーニがムッソリーニ化と

イタリアのベル(ry首相が情報監視&統制を始めるそうです。
http://www.newsweek.com/id/217684?from=rss

日本からペルーまで手広くカバーするそうで。
日本語とか読める担当者を揃えるのかな。

イタリアは昔からマフィアと阿呆の国と聞きますが。
これも伝統というやつですかね。

9/27/2009

法改正、色々

ここ最近、民法の法改正に関するニュースが頻繁に出てます。

・債権法の見直し
・戸籍の廃止
・夫婦別姓の導入
・国民総番号制、というか納税者番号の導入

とか。最後のはちょっと古い?

それぞれ、まだ審議会等の設置すらされていない段階ですし、
そもそも誰が責任を持って言っているのかすらよくわからない
怪しい話なわけですが。特に否定する話も出ていない所を見
ると、実現の方向で進められているのかもしれません。

だとしても、大がかりなシステム変更を伴う話だけに、必要にな
るコストに比して、それに見合う実益、というか必要性があるよ
うに思えないあたりがどうにも。

余計な仕事を増やすだけのような気もします。雇用対策のため
ということなのかもしれません。だとすると全くもって無駄ですが。

CANONのA3レーザプリンタをamd64のlinuxで

使えるよう設定するのに一苦労。半日かかってしまった。

CUPSを使用する廉価版タイプ。
ディストリはSUSE11.0。

オフィシャルは64bit対応バイナリなし。ソース公開、と思いきや
コアのデーモン部はソースなしで玉砕。

というわけで、ひとしきり色々調査と試行錯誤を行った結果、

・libstdc++5が必要なので、gcc-3.3を入れる。
・gtk1.2が必要なので、入れる。

の後、

・某所で公開されているREDHAT64bit用と称する怪しげ
 なRPM2個をインストール。

プリンタのインストールに際しては、オフィシャルその他で
例示されているポート(/dev/usb/lp0)ではなく、/dev/usblp0を登録する。

で進めた所、使用可能に。

sambaもok。ただ、レスポンスがいまいちらしく、
ネットワーク経由で印刷するとクライアント側で「サーバと通信できません」
等のメッセージが表示される。

印刷は出来るからいいんですけど。

ああ、面倒でした。

F社の社長が電撃辞任

療養のため、という理由。どうにも不可解な話ですね。
さすがに周囲に一切相談せずに当日付で、というのはありえないように思います。

といっても、理由は想像しづらいんですけども。
FML絡みかFJBかで何かヤバくなって逃げた、とか。

よくわかりませんけど、上期末の忙しい時に振り回される形になった周囲の方々はご愁傷様です。

9/19/2009

さようならPHS(WILLCOM)

10年以上の長きに渡り、お世話になりました。
DDIpocketの頃から殆ど変わらないサービス、料金で。

流石にもう持ちませんよね。さようなら。

9/16/2009

Lehmanの元従業員がNYT,WSJで逆切れ

して、周囲のメディアに集中砲火を食らって
いるらしい。ていうか元vice presidentだ
から元経営層ね。

これが火種。

http://www.nytimes.com/2009/09/15/opinion/15pedreira.html

砲撃はこんな感じ。ほとんど脊髄反射というか。

http://www.businessinsider.com/john-carney-sorry-former-lehman-brothers-employees-you-werent-robbed-by-the-government-2009-9

絵に描いたような分かり切った展開、内容に、
双方こんなネタで一稼ぎできるなんていい商売
ですね、と半ば羨ましく思う次第です。

こういうネタって、誰が持ちかけるんですかね。

9/08/2009

中国のwalmartで客が店員にリンチされて死亡

したらしい、と下記記事で読みまして。

http://www.businessinsider.com/5-wal-mart-employees-accused-of-killing-customer-2009-9

マジかよ、と思っていたらマジだったらしい。

http://www.businessinsider.com/wal-mart-confirms-customer-was-killed-by-employees-2009-9

五人がかりで、止めに入った人が土下座して懇願しても蹴り続けた、
との証言もあると。細かいくだりは何処まで本当かわからないけれ
ども、そんな事はどうでも良くなる恐ろしさです。

9/05/2009

吐く息から癌を判定出来る、

という技術をイスラエルの人が作ったと主張しているらしい。

http://www.nytimes.com/2009/09/04/science/08oblung.html

細かい組織中に金粒子を配置したフィルムに息を吐くと、
抵抗値が変わって、それを見ると癌の場合を判別出来る、
とのこと。しかも安価という。

極めて嘘臭い話。

だけど、もし万人に適用出来るレベルで、かつ軽い場合
にも適用出来るなら、素晴らしい話ですね。

9/02/2009

Gmailが死んでたらしい

今朝ニュースを読んで、そうだったのかと
知った次第。

チェッカーがエラーを吐いてたので、変だ
とは思ったんですけれども。

Readerが何回かフリーズしたのもこの辺の
影響でしょうか。

POPでローカルにメールは落としておいたの
で、さほど害なしだったのは幸運でした。

しかし、cloudはこれがあるから。やはりク
リティカルな業務には使えない、となるのも
仕方ないでしょう。

Readerのバックアップも取りたいかも。でも
やり方がわからない。要調査。

8/22/2009

素早い判断と行動が命。

顧客から突然の呼び出し。機材の故障につき、リプレース依頼。

時は金なり、で超特急対応。
前もって行っていた選定機種の現地近くの店での在庫を確認、
飛んで行って、購入→顧客先設置→テスト、説明。

とりあえず感謝の言葉を頂く。

翌朝一番の便で帰着。ひいこらひー。

地道な努力が顧客の利益と信頼を生み出すのですよ。

8/18/2009

ニート的な罪悪感

平日の昼間に買い物に出たりすると、高齢の方や
主婦の方、あとたまに自営業(ガテン系?)らし
き人しか見ない。

つまり、自分と似たような年格好の人がとても少
ない。少なからず、罪悪感、もしくは不安を覚え
る。

といっても、こういった感じを解決するには、収
入を確保する以外に道はない。そして、それには
衣食住に加えて、ビジネスモデルを構築しなけれ
ばならないわけで。

それには、地道な活動をこつこつと続けて進むし
かないのである。あせっても、心配しても、仕方
がない。

そんな雑念はさっさと整理して、先の事、その実
現手段や課題解決の手順等を考える事が必要であ
ろう。

というわけで、大人しく本を読む。

8/16/2009

importance of customer creation

事業をスタートアップから行う際、またその途中で、権
限、あと建前上の責任を持つ人は、事業の基礎になる部
分について理解が不足していようと、何とかしようとす
る。

そして、とりあえず自分がベストだと思う方法、対策、
計画を、唯一、かつ成功するものとして実行しようとす
る。

そして、ほとんどは当然のように失敗する。

必要なのは単なる実行力ではなく、検証を確実かつ効率
よく、タイミングを見極めて行い、それに基づいて現実
的な対応を見出す事、というお話。実行はその後。

8/15/2009

夏の郷愁。

サマーウォーズ観賞@つくし野ワーナー。
で母の実家を思い出した後、江ノ島-鎌倉へ。

夏の思い出、というやつであります。下の写真は、成就院からの眺望。
とあるアニメのワンシーンで使われた、とか。サマーウォーズじゃなくて。

8/13/2009

WORDが

xml特許侵害で出荷差し止め命令とのこと。

上告して審判中は執行停止、そのうち和解、とかで、
実際に回収になるかは怪しいだろうけど。

こういうクリアランスってどうチェックすれぱいい
のやら。目立たず、見つからないようにやるしかな
いのでしょうか。

バイクナビ Mio C323

バイク用にポータブルナビを購入。
バイク側は風防用のステーに台を取り付け。

感度、精度は十分。ものの数十秒で捕捉、数メートルレベルの誤差。
CPUはsamsungのS3C2443、ARM9コア400MHz。
時々妙な挙動をするけど、もたつきは感じられない。

これで二万そこそこなんだから、メーカーというか、
部品屋さんはやってられんだろう。

8/08/2009

為替が-3円ジャンプ

失業率予想が9.6%、結果が9.4%だからって。

増加に転じたわけでなし、誤差と見るのが妥当だろう。
どっちにしろ、酷い数字には違いない。

なのに、何故そんな好評価する風に相場が動くのだろう。
これが当面の底に来たシグナルと解釈した人がたくさんいたのか。

ううむ。

8/06/2009

「全脳思考」読了

コンサルの人が書いた、創造的な思考法のお話。

コンサル、と言う時点で胡散臭さ満点なわけですが、書いてある内容は
それなりに納得できる部分もあります。

ゴール、もしくはそれに近いイメージから考え始めて、間のパスを作れば、
色々上手くドライブ出来ますよ、と。

やっぱり胡散臭い話、言い回しも多々あるわけですが。7割位?

上記の点は、新しい事を考える時には基本、その芯が通っているだけ、
なんとか許容範囲、というところでしょうか。

もう少しきちんと纏めて欲しかったかも。500ページは長すぎてだれます。

カフェのコンセント廃止が増えているらしい

長居+電気代はペイできないということで、一部の人御用達の
サードプレイスが消えるのかな。マックあたりが廃止したら困る
って人は結構いるかも。

有料制にすれば、、、100円で20分とか。管理が大変かな。

8/05/2009

プロジェクタ付きカメラが出るそうですよ

プロジェクタ付きのカメラが出るらしい。ニコンから。
画像認識畑の人なら、色々夢が膨らむことでしょう。というか私は膨らんでます。

問題は電池の持ちとか、光量とか。あと値段(600$位らしい)。どれ位売れるかな。

8/01/2009

シリコンバレーの失業率が5%→12%

for detail, read below.

"Silicon Valley Unemployment Skyrockets"

http://www.businessinsider.com/chart-of-the-day-silicon-valley-unemployment-2009-7

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"skyrockets"の表現にまず噴いて、チャート見てまた噴いた。
確かに凄い上がり方。皆、お星様になられたということでしょうか。

繋ぎ融資が受けられなくなったベンチャーが逝ったにしても、多すぎ。

leverageの逆回転とか、チャリがこけたとか、色々あるんだろうけど、
みんなヤバイ橋を渡ってたんですね。

住民総詐欺師な業界だし、しょうがないけど。その7%は何処へ行くんだろう。

californiaは予算もヤバイって話だし、治安とか大丈夫なのでしょうか。

次はgreen energyだとか言ってるけど、始まる前に終わりそうな怪しさだし。

縮小が続くのかな。行く先は清貧の時代?だといいなあ。

7/30/2009

四半期決算。地獄はこれから?

続々と出ているが、大半は

「予想よりは良かった。大赤字だけど」

な感じ。それで株価が上がったりするあたり、救いがないよ
うな気がします。

超黒字だった所も軒並み利益が半減以下、メーカーも次
のネタのあてもなく、どこもかしこも給与削減で焼け石に水の
穴埋め。

昇給を半年遅らせたり、ボーナスを6月→7月にしたりと、
一時しのぎにすらならない、あまりに姑息な仕打ちにさらさ
れる会社員の方々の心情はいかばかりでしょうか。

会社員としては、だからってやめてやる、とはいかなくて、
不満指数が上がる所まで上がって、諦観の境地といった
所かもしれません。

ただ、仮にこの場をしのいだとして、その先の見通しはあ
るんでしょうか。

経営者の方々は口を揃えて来年以降には回復期、そこで
攻めに出る、とか言われますけど。

本気でそう思ってるんでしょうか。

私の知る限りでは、その元になるR&Dのネタはほとんど
枯渇していて、どこもかしこもじり貧のように見えます。

来る筈もないチャンスを待ち続けた先に、剰余金やら
使い果たしてしまうのでは、とか、そういう想像が出来て
しまうのです。

例えるなら、前の不況は局地的な地震。

今のは一面山火事+干ばつ→砂漠化とか、そんな気がします。

また悲観になってしまいました。反省。

7/29/2009

商品より送料が高いと

極めて購入意欲が減退しますよね。

最近、

中古コミック数十円、送料数百円

とか、

古本600円、送料1000円

とかを実際に使ったのですが、特に後者は送料が購入の最終フェーズになるまで示されていなかったので、とても嫌な思いをしました。それも数十キロ程度しか離れていない所からの発送なのに。

書籍類は全て電子化されるべきだと、改めて強く思った次第です。

でも、電子化は電子化で、購入時の認証で怪しげな専用アドオンが必要だったり、閲覧にも妙に使いにくい謎の専用ビューア限定とか縛りが入るし、とても面倒です。

 Kindleすら出ていない現状、どうにかならないものでしょうか。

オフィスはある意味、監獄同然?

佐々木俊尚氏の「仕事をするのにオフィスはいらない」読了。

 Cnet Blog中、クロサカタツヤ氏のエントリで参照されてた所から半ばミーハー気分で読んだのだけれども、佐々木氏もクロサカ氏もスケジュールやらアテンションやらの管理が超人的ですね。正直、かっこいいと思うし、憧れます。

 と同時に、自らの非効率、怠惰ぶりに恥入らざるを得ません。。。。

 ただ、ビジネスの構造、収益性等の面からすると、フリーのジャーナリストやコンサルというある種特殊な業務内容とマッチするから成り立つ特殊なポジションなのかも、という気もします。少なくとも、誰でも出来る、成功するような道ではないでしょう。

 世の多くの人は、会社員です。会社員だと、情報統制が厳しく、氏らが武器とする各種情報ツールは、Webmailやblogすら使用不可な所も多々あります。さらに、企業内で一番クリエイティブな業務を担う人達は、守秘義務でがんじがらめになっていて、監視もされているから、おいそれとtwitterでつぶやく事も出来ない。人の繋がりも極めて限定されてしまう。

 それでも満足出来る人はいいでしょう。しかし、私の前職での経験上、そんな人はごく少数です。長く仕事を続けている内に、給料や義理のためだけに働くようになってしまった人も沢山いるでしょう。

 そんな人達にとって、氏らのような、少なくとも経済的リスクの高い道を選ぶ事は、極めて難しい事です。

 彼らは、氏らの生活、仕事ぶりを、半ばお伽噺として、羨望と嫉妬が入り交じった目で見ながら、自分には無理だと、自分は籠の鳥と諦め、つらい仕事に耐えて、会社にしがみついて、生きていくのでしょうか。

 その先には、絶望しかないかもしれないのに。

・・・どうも悲観的になっていけません。全ての人に幸と希望あれ。