11/17/2011

[note] WD製HDD故障再び

そしてRMA。今度はWD20EARSです。以前謎のエラー頻発でサブのサブに格下げの上、ひっそりと運用していたブツですが、とある事情で少し使用頻度を増やしたところ、今度はアクセス速度が数kb/s~数Mb/sに低下するいわゆる低速病+セクタエラーのコンボを発症、CHKDSKもローレベルフォーマットも途中でフリーズする始末で。今回は確定診断であります。カッコン即死ではないだけまだましか。

低速病に遭遇したのは初めてです。噂には聞いていましたけれども、本当にあるんですね。原因はよくわかりませんが、HDDコピーを試した際の速度変化や止まり方を見るに、HDDの中でも前の方のセクタが壊れかけてる様子で、このためにセクタチェーンを辿れなくなって遅くなるのかな、とか、あとCrystalDiskInfoで見ると代替不能セクターも結構な数になっている様子で、完全にフリーズする原因はこれかな、とか想像したりはするんですけれども。

元々お払い箱同然だったし、今更壊れたところでどうという事はないんですけれども、確認やらで色々と時間が無駄になったりもするのはやはり嫌なものだし、システムのストレージにはまだ余裕はありますけど、もし他にも故障が出たりしたらこのHDD高騰の折に予備の追加も必要になるし。確かこのWD20EARSを購入した時は7000円位だったと思うんですけど、それより高いですもんね。RMAの代替品が届くまで持ってほしいところです。

RMAについては、前回同様WDのサイトから確認、登録の上、梱包して小形包装物扱いのSAL便でSingaporeの窓口へ郵便局から送付。トラッキングは当然なし。前回は2.5inch、今回は3.5inchという事で重量が増えた分送料が増えて800円。先方にRMA用の在庫がちゃんとあるか不安ですが、元々一ヶ月位はかかるのだし、気長に待つとしましょう。

[過去記事 [note] WD製HDDが故障したのでRMA ]

------------------追記
発送から三週間過ぎてようやくReceivedに。ロストしたのかと不安になってしまいましたが、これで一安心。

------------------追記2
数日後、Shippedに。前回のCarrierはFedexでしたが、今度はDHL。

------------------追記3
Fedexに引き継がれて、前回同様MalaysiaのSenaiからChinaはGuangzhouを経て日本へ。さらにFedexの国内拠点で日通航空に引き継がれて、とかれこれ丸一週間、結構かかりましたが無事到着。お疲れさまでした。代替品もまあ問題はなかったんですが、ただ、ドライブのラベルが白地に黒文字だけで、お馴染みの緑色もCavier Greenの表記もなかったのは、Cavier Greenの評判があまりに悪いからやめたのか、単に洪水絡みでラベルの調達に支障が出たのか、それともコスト削減という事なのか、はたまたリサイクル品という事なのか。少し気になるけれども、まあラベルがどうだろうと使えれば文句はないし、今度は壊れないでいて欲しいものです。というわけでこれでおしまい。