極めて残念ですが、空気、水、牛乳等の畜産物、農産物、海産物と、当該地域では程度の差こそあれ、およそ自然界にあるもの悉く汚染が明らかであった以上、その中に生きる人間が例外である筈はなかった、という事。私的な試験の結果との事ですから、公の追試は必要でしょうが、結果自体は自然に思われます。
本来なら全数検査の上、封じ込めを行わなければならなかったのに、規制値の意味を理解せず、目先の経済的、政治的利害に目が眩み、逆にその緩和、流通に走った時点で、こうなる事は必然でありました。今もって、人体汚染は拡大し続けている筈です。まだ、政府、関係者は、暫定規制値未満だから安全、と言うのでしょうか。
母乳から微量の放射性物質=市民団体が検査-福島
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[biz law] 放射性物質汚染の全数検査