死んじゃいましたか。。。STAP細胞捏造事件において、小保方氏の直接の上司かつ関連論文の共著者であり、主犯格とされる笹井芳樹氏が理研の医療センター内で死亡したと。
追い詰められた上の自殺との見方が有力なようですが、であれば全くの自業自得、死亡した事自体は何とも思いませんし、死因等にも関心は全くありません。ただ、その程度は不明ながら、本件を主導し、従って真実をよく知っていただろう点に疑いのない氏が、およそその全てを明らかにしないまま死去してしまった事は、その疑惑をさらに深め、あるいは確信に変える事はあってもその逆はないでしょう。その意味では国内の科学研究一般に対して負の影響をもたらすものと言えるでしょうか。結局氏の罪は償われることもなく、ここに確定してしまいました。もはや完全に失われたその信頼の回復には一縷の期待すら抱いてはいませんでしたが、それでもその点にだけは少し残念な気はします。
とはいえ、まだ他に大勢の当事者が残っています。彼らには笹井氏と同じ道は選んで欲しくありませんし、そのうちの一部でも、事実の告白に踏み出してくれる事を願います。無論、小保方氏自らが真実を明らかにする事が最も望ましいところですが、氏の一貫したその行いに照らせば、この期に及んでもそれは期待出来ないでしょう。そのような生き方しかしてこなかっただろう人なのですから。
この先はどうなってももう絶望以外存在しないように見える本件、せめて何がしかの救いのあらん事を。
笹井副センター長が自殺=首つり、研究所に遺書-兵庫