を起こしているとか。対象はiOSとMacの両方、症状は要するに起動不能になったり使用中に勝手に落ちたりってわけで、AngryBirdsSpace等の超人気アプリも含み、でもまあゲームならまだ、と思ったらYahoo!SearchやGoogle Reader等の一般ツールもなんだそうでご愁傷様です。一応おそらくは新規にダウンロードしたユーザだけが対象でしょうから大多数の既存ユーザは関係ないんでしょうけれど、それでも一日あたりのダウンロード数が数千万の世界だから気休めにしかなりません。推測されるクラッシュの原因はFairplayによるDRM部の不具合ていうかバグ、であればほぼ全部のアプリが対象って事になるわけで稀に見る大惨事。
しかし、全ダウンロード管理方式にはこの種の広範に影響を及ぼす潜在的リスクがある事は当然認識し、十分以上に注意はしていただろう筈なのに何故今になって、という気がしないでもありません。何か組織内部のプロセスを簡略化したりしたんでしょうかね?このところ技術部門の人材流出が続いているって話もありましたし、もしそういう組織の弱体化が背景にあるのなら、これもカリスマが去った帰結の一つという事なんでしょうか。ともあれもう起こってしまった事はどうしようもありませんが、せめて延焼及び二次三次の災害が大きくならない事をお祈り申し上げます。南無。
Apple aware of corrupt apps issue, working on a fix
そういえば、ほぼ同時に別件でトロイ型のmalwareがAppStoreに出てたって話もありましたっけ。iOSもAndroidと悪い意味で似てきた感じで、頂けませんね。
Spam-happy iOS trojan slips into App Store, gets pulled in rapid fashion