少し前にUbuntuを入れているPCの設定変更とアップデートをしたところ起動時に下記メッセージが表示された後にそのまま止まるようになってしまっていたんですけれども、これを修正したのでその設定をメモ。
Checking battery state... [OK]
原因を調べてみると、どうやらgdmの起動に失敗している様子。別のコンソールからgdmサービスを手動起動すれば動作する。であれば起動時のgdm自動起動設定の部分の問題だろう、ということで設定ファイルを確認して修正することに。その設定ファイルは下記。
/etc/X11/default-display-manager
私の場合は、上記設定ファイル内の設定が/usr/sbin/lightdmになっていました。調べてみると、どうもマネージャの入れ替えやらアップデートを行う際に、ここの設定が変更から漏れたりして不整合を起こす事がよくあるらしいんですね。せめて起動時にbooting ***...とか表示してくれれば分かりやすいものを。困ったものです、とため息を付きつつ、/usr/sbin/gdmに修正。でめでたくブート時に正常起動されるようになりました。という事でおしまい。
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12.04LTSの場合についてはまた別の話なので下記参照。
[note] ubuntu 12.04LTS導入