11/28/2013

[biz law] 日立子会社で架空発注詐欺10年6500万

逮捕容疑分で650万、嫌疑は6500万ですか。架空発注による詐取は官民問わず珍しくもない昨今ですが、とりわけ派手なやりようで。

容疑者は阿久津伸二、詐取対象は元勤務先の日立システムズ(当時は日立電子サービス)。肩書きはチーフエンジニアという事だからおよそ課長クラスで、すなわちその与えられた独立裁量権を悪用し、かつ本来チェックすべき上司連が漫然と見逃したという形でしょうか。であればその辺は従前他の事例とほぼ同じですね。

しかし期間と額は飛び抜けています。10年で6500万だから、年にして650万という事で、相場的には年収の7割程度にはなろうかという大胆なやりようにはいささかの戦慄も禁じ得ません。特に日立全体が沈没しかねない窮状にあってよくそんな額の詐取をやりおおせたものだと。というか、削減された給与なりを補おうとしたとか、窮状だからこその結果なのかもしれませんけれども。しかし10年は長すぎです。こういう話を聞くと、やはり日立は殿様気質というか、今日の過酷な経済的競争環境を生き抜くにあたって当然保つべき緊張感を欠いた企業なのだなと、改めて呆れつつ将来を悲観せざるを得ないのです。今更ですけどね。

日立子会社元社員を逮捕=詐欺容疑、架空発注6500万円か-警視庁

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11/25/2013

[law] 高齢者による狩猟中の射殺事件頻発に

狩猟中の銃殺事件が続発する昨今ですが、また死者が出たとのこと。ここ数か月で一般のニュースとして目にした事例として4件目、しかも今月だけで3件目です。その他に重傷も1件。あまりに多すぎます。

・5/12
 場所:宮城県女川町鷲神浜の山中
 方法:散弾銃で射殺(猟仲間を鹿を撃った際に巻き添え)
 容疑者:新妻鉄男(82)
 被害者:岡田武市(64)
 経過:業務上過失致死容疑で容疑者逮捕

・11/3
 場所:静岡県長泉町東野の雑木林
 方法:散弾銃で射殺(山菜取りをしていた被害者を鹿と誤認)
 容疑者:猟友会員(73)
 被害者:根上武彦(66)
 経過:業務上過失致死容疑で捜査(事情聴取)中 

・11/7
 場所:北海道新十津川町吉野の山林
 方法:ライフル銃で射殺(猟仲間を鹿と誤認)
 容疑者:井上政一(67)
 被害者:〓野木(たものぎ)則敏(65)氏
 経過:業務上過失致死容疑で容疑者逮捕

・11/19 ※重傷のケース
 場所:宮崎県高千穂町五ヶ所の杉林
 方法:散弾銃で重傷(買い物帰りの女性をイノシシと誤認)
 容疑者:近隣在住の農業男性(66)
 被害者:近隣在住の女性(84)
 経過:業務上過失致傷容疑で捜査中

・ 11/24 ※今回
 場所:栃木県佐野市船越町の山林
 方法:ライフル銃で上半身銃撃、射殺(笹取りをしていた被害者を猪と誤認)
 容疑者:佐藤和雄(62)
 被害者:阿部義雄(79)
 経過:業務上過失致死容疑で捜査(事情聴取)中

全て高齢の加害者によるものであり、単なる物音や草木の揺れを動物のそれと思い込んでいたり、範囲内の人の存在に対する認識が完全に欠如していたりと、いずれも認知能力の不足が明らかとあっては、加齢に伴う認知能力の衰弱に起因する事故である可能性が極めて高いものと考えざるを得ないところです。

これほど短期間に死亡者が多数出るとあっては、もはや単なる事故では済まされません。大体、上記のような状況で発砲に踏み切るような人間に狩猟の資格が与えられるべきではない事は明らかなのです。個々の資格者が自身の認知能力を把握し、自制する事が望ましいところでしょうけれども、当事者の自制が期待出来ないのであれば、制度的に防止を図るより他ありません。猟銃の所持・使用の要件に年齢制限および厳格な能力試験を義務付ける必要があるでしょう。高齢者を排除した結果、地域によっては駆除等の担い手が不足する問題はあるでしょうけれども、所詮は経済的な事情に過ぎず、人命に優先する筈もないのですから。

※11/19の重傷者の分を追記

11/23/2013

[pol] 猪瀬東京都知事、徳洲会からの闇資金提供発覚で政治的突然死

医療法人徳洲会グループの公選法違反の余波がえらいことになってますね。猪瀬東京都知事、突然かつまさかの政治的致命傷ですか。ですよね。少なくとも本人の失脚は免れないでしょうこれは。

元々徳洲会というか徳田虎雄会長は石原前都知事に紹介された関係だったとかいう話もあって、当然に石原議員以下関係者にも同様の違法行為の嫌疑がかかり、一説には数億円の資金提供があったとの噂もまことしやかに流されている始末。カジノ議連やら関係する周囲への波及も必至、そうなると政治とカネのスキャンダルとしては、殆ど最大規模の事件という事になりますね。流石にロッキード並、とまではいかないでしょうけれども、それに準ずる位にはなりそうです。

それでもって、猪瀬氏にしろ石原氏その他にしろ、元々の振る舞いからして自分が正義であり法だと言わんばかりのいささか傲慢な性格の人達なわけで、また事の性質が滅多に露見しない類のものなところから、あの人たちなら、バレなきゃやってもいい、とか、必要悪だ、とか自分勝手に正当化していかにもやりそうに思われる話なんですよね。さらにその後の都知事の釈明会見の答弁内容とその時の態度がまた見事に支離滅裂かつ挙動不審の極みでありまして。

そういう諸々の要素が流れるように調和したといいますか、ほとんど必然的な結果として、世間からはあっと言う間に真っ黒の認定が形成されてしまったように見えます。本件も含めて証言以外の物証は確認されていないし、従って刑事として立件されるかは判じ難いところでしょうけれども、政治的には猪瀬氏は無論の事、他にも色々終わってしまう人が続出するだろう事も必至で、観客としては手に汗握る怒涛の展開と言うべきでしょう。

ただ、あまりにお粗末な露見の経緯に気を取られがちではありますが、実際のところ本件の内容自体も、過去の事例と比較しても、前代未聞とまではいかずとも相当に悪質な事例には違いないわけで。無担保無利息しかも書面もなしで5000万も現金を渡されておいて、個人的に借りただけとか釈明して、誰が信じると思ってるんでしょうか。受領のタイミングも選挙出馬の挨拶の直後とあっては、選挙資金目的である事も疑いようのないところです。というかそれ以外だというなら何だというのでしょう。真っ黒認定されるのも当然です。

とはいえ裁判上で罪を問えるかどうかはまた別の話、物的証拠の有無はじめ色々と考慮されるべき事もあるでしょうから、早晩間違いなく入るだろう検察の捜査、その展開を見守りたいと思います。信用が地に落ちた検察には期待というよりは警戒感の方が強くなるのは残念なところですが、代替の機関がない以上は仕方がありません。政治的な思惑に左右されることなく、法の正義が執行される事を願います。

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借用書を公表したとか。報道の映像を拝見しましたが、実印なし、条件の記載も一切なし。ぶっちゃけ容易に偽造出来るもので、従って何かしかの証明力が認められるものではなく、本件のケースでは実質無意味、どころかかえって火に油のように思われるところです。まさか偽造した、なんて事は考えたくもないですが、万が一そうなら私文書偽造で公選法違反より重い罪になるわけですけれども、さて。まあ今後の捜査で鑑定も行われるでしょうしあまり考える意味もないでしょうか。

11/08/2013

[biz] Tesla Model Sがまたまた炎上、6週間で3度目

またですか。TeslaのEVセダンModel Sが先月に続いて通算3度目の炎上だそうです。今度は米Tennessee州Smyrnaにて。事故の詳細は不明ですが、ここは日産のリーフ工場が近くにありますから、その絡みで日産がベンチマークの耐久試験でもやってたのかなとか想像も沸きます。と言って、仮にそうだとしても、炎上までしてはEV自体の信用が落ちてリーフまで売れなくなってしまうでしょうから、本件を故意に起こした可能性は無いのでしょうけれども。

ともかく。ちょっと多すぎです。この6週間で3件。年に換算すると24件のペースですが、累計販売台数が2万弱という母数からすれば年間の発生率は0.12%程度、およそ千台に一台が炎上するという事になるわけで。

これは酷い数字です。日本国内の車両火災発生率が大体0.01%程度である事と比較すれば当然に、また米国の過酷な道路環境を考慮しても、有意に高いものと言わざるを得ません。今の所Teslaは設計に問題はないとの立場を取り、その場しのぎの正当化を図るコメントを出すだけのお粗末な対応に終始していますが、早急にその態度を改め、対策を講じなければならないところでしょう。いや本当に。事業を続けるつもりがあるなら、到底放置出来ない頻度なのですから。

UPDATE 5-Tesla reports third fire involving Model S electric car 

[関連記事 [biz] 米TeslaのEV、Model Sがまた炎上爆発] 

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[biz law] 外食業の虚偽表示事業者とその対応一覧

外食産業の虚偽表示発覚炎上の件、大方の予想通り、高級食材の使用を謳う外食業者のほぼ全てが虚偽表示を行っていた事が明らかになり、皆で渡れば怖くない的にカミングアウトが次から次へと続いて収拾がつかなくなってしまっているわけですけれども。

流石にどれがどれなのか分からなくなってきたのですが、しかし無視するわけにもいかないので、ちょっと整理というか一覧リストを作ってみることにしました。といっても被害者への対応の内容と、人事処分の有無だけですが。プレスリリースや報道の情報を書き出すだけでも一苦労なのです。

しかし、こう書き出してみると、半数以上が人事処分はおろか返金すら拒否している惨状がはっきり見えてしまいます。利用券を提供する所も多数ありますが、何の賠償にもなっておらず舐めているとしか見えません。全部検挙された上でがっちがちに規制もされて滅んでしまえばいいのですよこんな業界。

・リーガロイヤルホテル 返金拒否(レシート持参等により確認可能な場合に限り、商品毎に定められた金額の利用券提供のみ) 人事処分なし

 ※6月に認識しておきながら11月18日まで問い合わせにも虚偽の回答など隠蔽

 リーガロイヤルホテル (大阪)
 リーガロイヤルホテル京都
 リーガロイヤルホテル広島
 リーガロイヤルホテル小倉

・オリエンタルランド傘下 一部返金(レシート確認等の場合に限り1000円返金) 人事処分なし
 ※完全子会社のミリアルリゾートホテルズ運営

 東京ディズニーランドホテル
 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
 ディズニーアンバサダーホテル

 ホテルミラコスタ ※非公表

・プリンスホテル傘下 返金対応 人事処分なし
 東京プリンスホテル
 品川プリンスホテル
 新宿プリンスホテル
 札幌プリンスホテル
 苗場プリンスホテル
 軽井沢プリンスホテル イースト・ウエスト
 軽井沢プリンスホテル フォレスターナ軽井沢
 軽井沢 浅間プリンスホテル
 万座プリンスホテル
 嬬恋プリンスホテル
 大磯プリンスホテル
 新富良野プリンスホテル
 南海岸南郷プリンスホテル 下田プリンスホテル
 大津プリンスホテル
 ザ・プリンス さくらタワー東京
 ザ・プリンス パークタワー東京
 ザ・プリンス 軽井沢
 グランドプリンスホテル高輪
 グランドプリンスホテル新高輪
 鬼押出し園
 箱根園


・マリオン 返金拒否 人事処分なし
 マリオンクレープ全店舗(国内74店)

・サッポロビール園 返金拒否(食事券提供のみ) 人事処分なし

・小樽ニュー三幸 返金拒否(食事券提供のみ) 人事処分なし
 小樽本店
 さっぽろテレビ塔店
 札幌駅前北4条店
 恵庭カントリークラブ店
 登別カントリークラブ店
 おたる水族館店
 ニセコアンヌプリ店

・東日本高速道路 返金拒否(問い合わせ先記載のみ) 人事処分なし
 東北自動車道 岩手山SA(上り線)
 東北自動車道 長者原SA(上り線)
 関越自動車道 高坂SA(上り線)

・ガステックサービス傘下  一部産地偽装品目のみ返金、その他大部分返金拒否 人事処分なし
 チャイニーズダイニングCHiNCHiN
 四川省麻婆豆腐専門店謝謝名豊店
 ホテルアークリッシュ豊橋
 
・セブン&アイホールディングス傘下 返金拒否(完全拒否) 人事処分なし
 イトーヨーカドー大森
 イトーヨーカドーららぽーと横浜
 イトーヨーカドー大宮
 イトーヨーカドー宮原
 イトーヨーカドー明石
 イトーヨーカドーあべの
 イトーヨーカドー武蔵境
 イトーヨーカドー幕張
 イトーヨーカドー三郷
 アリオ川口
 アリオ八尾
 アリオ鳳
 アリオ倉敷

 アリオ橋本

・サッポロホールディングス傘下 返金拒否(利用券提供のみ) 人事処分なし
 ※子会社のサッポロライオン運営
 ザ・キッチン銀座ライオン ルミネ池袋店
 ザ・キッチン銀座ライオン 東武宇都宮店
 ビヤダイニング銀座ライオン 札幌ステラプレイス店
 北海道フードビヤレストラン 銀座ライオン 新千歳空港フルール店
 銀座ライオン 京都アバンティ店
 銀座ライオン 京都四条烏丸店
 銀座ライオン 大阪ツイン21店
 銀座ライオン 広島駅ビル店
 銀座ライオン 大通地下街店
 銀座ライオン 安具楽 新宿センタービル店
 銀座ライオン 安具楽 新橋店
 銀座ライオン ノースカントリーゴルフクラブ札幌店
 銀座ライオン 地下鉄名駅店
 エビスバー 銀座コリドー街店
 エビスバー 銀座二丁目店
 エビスバー 霞が関コモンゲート店
 エビスバー 赤坂店
 エビスバー 黒塀横丁店
 エビスバー お茶の水店
 エビスバー 東京ドームシティ店
 エビスバー 神楽坂店
 エビスバー 大崎店
 エビスバー ホワイティうめだ店
 エビスバー 京都ヨドバシ店
 エビスバー 神戸三宮店
 海鮮居酒屋おおーい北海 すすきの店   海鮮居酒屋おおーい北海 札幌アピア店
 プライベートダイニング点 銀座コリドー街店 プライベートダイニング点 有楽町店
 プライベートダイニング点 渋谷店
 プライベートダイニング点 恵比寿店
 プライベートダイニング点 六本木六門店
 プライベートダイニング点 新宿三丁目東宝ビル店
 プライベートダイニング点 名駅太閤口店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 新宿三丁目東宝ビル店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 仙台駅前店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 福岡天神店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 名古屋金山店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 名古屋伏見店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 名駅三丁目店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや すすきの店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 銀座七丁目店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 有楽町店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 秋葉原駅前店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 霞が関ビル店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 丸の内二丁目店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 丸の内オアゾ店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 品川イーストワンタワー店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 新宿ユースビル店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 神田東口店
 くつ炉ぎ・うま酒 かこいや 池袋東口店
 そば割烹 安曇野庵 地下鉄名駅店 そば割烹 安曇野庵 青山一丁目店
 そば割烹 安曇野庵 大崎店
 そば割烹 安曇野庵 品川インターシティ店
 和食・うま酒 入母屋 銀座七丁目店
 和食・うま酒 入母屋 ギンザ・グラッセ店
 和食・うま酒 入母屋 池袋南口店
 和食・うま酒 入母屋 新宿エルタワー店
 仙台ビール園 麦羊亭 仙台駅前店
 BEER NEXT 横浜赤レンガ倉庫店
 ビヤホールライオン 旭川店
 札幌ドーム3号売店 おお~い北海道
 BEER&WINE GRILL 銀座ライオン 銀座七丁目店
 宮崎地鶏 おすず山 大崎店
 ヴァルハラ 北海道工場店
 中華料理 翠香園 松本店 アイリッシュパブ ダブリナーズ 赤坂店

・イオン傘下 返金拒否(個別店舗に対応丸投) 人事処分なし
 イオンモール橿原
 イオンモール奈良登美ヶ丘
 イオンモール草津
 イオンモール木曽川
 イオンモール大日
 イオンモール大阪
 イオンモールドームシティ
 イオンモール岡崎南
 イオンモール高崎
 イオンモール太田
 イオンモールナゴヤドーム前
 イオンモール新瑞橋
 イオンモール各務原
 イオンモール大和郡山
 イオンモール伊丹昆陽
 イオンモール成田
 イオンモール熱田 イオンモール名取
 イオンモール大高
 イオンモールかほく
 イオンモール広島府中
 イオンモール富津
 イオンモール浜松市野
 イオンモール高知
 イオンモール柏
 イオンモール八千代緑が丘
 イオンモール北戸田
 イオンモール東久留米
 イオンモール鶴見緑地
 イオンモール土浦
 イオンモール下田
 イオンモール秋田
 イオンモール盛岡
 イオンモール川口前川
 イオンモール水戸内原
 イオンモール羽生
 イオンモールむさし村山
 イオンモール日の出
 イオンモール東浦
 イオンモール神戸北
 イオンモール新居浜
 イオンモール宮崎
 イオンモール都城駅前
 イオンモール筑紫野
 イオンモール大日
 イオンタウン上里
 イオンタウン名西
 イオンタウン伊勢ララパーク
 イオンタウン有松
 イオンタウン千種
 イオンタウン弥富
 イオンタウン木更津請西
 イオンタウン大垣
 イオン和泉府中
 イオン東岸和田
 イオン洛南
 イオン春日井
 イオン明石
 イオン今治
 イオン大宮
 イオン東雲
 イオン久里浜
 イオン新潟青山
 イオン茅ヶ崎
 イオン八代
 イオン大安
 イオン高知旭町
 イオンマリンピア
 イオン姶良
 イオン南陽
 イオン延岡
 イオン江別
 白子サンズ
 レイクタウン mori
 やしろショッピングパーク Bio
 姫路フォーラス
 
・不二家、不二家レストラン 返金拒否(申し出があっても完全拒否) 人事処分なし

・株式会社コメダ 返金拒否 人事処分なし
 コメダ珈琲 全店
 おかげ庵 全店

・大和リゾート系 返金拒否(一部メニューのみ商品券提供、その他は寄付で代替と主張) 人事処分あり(経営陣月額報酬30%減3ヶ月)
 串本ロイヤルホテル 一部メニューのみ商品券提供、その他返金拒否
 宮城蔵王ロイヤルホテル 返金拒否
 信州松代ロイヤルホテル 返金拒否
 土佐ロイヤルホテル 返金拒否
 北九州八幡ロイヤルホテル 返金拒否
 玄海ロイヤルホテル 返金拒否
 唐津ロイヤルホテル 返金拒否
 別府湾ロイヤルホテル 返金拒否
 南房総富浦ロイヤルホテル 返金拒否
 橿原ロイヤルホテル 返金拒否
 大山ロイヤルホテル 返金拒否
 沖縄残波岬ロイヤルホテル 返金拒否

・パレスホテル 返金拒否(利用券のみ提供) 人事処分なし
 ※公式HPリリースもなし
 パレスホテル東京
 パレスホテル大宮
 パレスホテル立川

・金沢名鉄丸越百貨店 店舗により返金拒否と返金対応と混在 人事処分なし
 めいてつ・エムザ
  菜香樓 返金拒否 ※経営は後記の豊中物産のためか
  勝乃屋 希望者返金
 金沢スカイホテル 希望者返金
  
・豊中物産傘下 返金拒否 人事処分なし
 菜香樓 本館
 菜香樓 新館
 菜香樓 エムザ店 ※上記めいてつ・エムザの店舗と同じ
 菜香樓 金沢百番街店
 招龍亭


・阪急阪神ホテルズ傘下 返金拒否と希望者返金が混在 社長辞任
 返金拒否
  東京第一ホテル鶴岡 返金拒否
  東京第一ホテル松山 返金拒否
  富山第一ホテル 返金拒否
  東京第一ホテル米沢 返金拒否?(リリースすらなし)
  第一イン新湊 返金拒否

 部分代償あり
  ノボテル甲子園 返金拒否(ギフト券提供のみ)

 以下は希望者返金
  第一ホテル東京シーフォート
  吉祥寺第一ホテル
  ホテル阪急インターナショナル
  大阪 新阪急ホテル
  京都 新阪急ホテル
  ホテル阪神
  宝塚ホテル
  六甲山ホテル
  大阪市立大学医学部付属病院内 パティオ
  ホテルコンコルド浜松
  ホテルクレメント徳島
  千里阪急ホテル
  今治国際ホテル

・リッツ・カールトン大阪 2006年以降 希望者返金 人事処分なし

・JR四国系ホテル 2005年以前より 希望者返金 人事処分なし
 ホテルクレメント徳島(阪急阪神系、徳島ターミナルビル運営) 日本料理 藍彩
 ホテルクレメント宇和島 シレーヌ
 四万十いやしの里 山川海

・ホテルコンコルド浜松(阪急阪神系) 希望者返金 人事処分なし

・名古屋観光ホテル 返金拒否 人事処分なし

・近鉄ホテルシステムズ傘下 返金拒否 人事処分なし
 ウェスティン都ホテル京都
 シェラトン都ホテル大阪
 天王寺都ホテル
 都ホテルニューアルカイック
 沖縄都ホテル
 大阪国際交流センターホテル
 
・近鉄旅館システムズ傘下 希望者返金と返金拒否混在 社長辞任、交代
 奈良 万葉若草の宿 三笠 希望者返金
 青蓮寺レークホテル 希望者返金
 百楽荘  希望者返金
 あやめ館 希望者返金
 橿原観光ホテル 当初返金拒否、その後希望者返金に変更

・かんぽの宿塩原 返金なし(メニュー表記変更のみ) 人事処分なし

・日本郵政 返金対応なし(検討中として) 人事処分なし
 かんぽの宿 十勝川
 かんぽの宿 一関
 かんぽの宿 大洗
 かんぽの宿 旭
 かんぽの宿 石和
 かんぽの宿 伊豆高原
 かんぽの宿 富山
 かんぽの宿 皆生
 かんぽの宿 竹原
 かんぽの宿 観音寺
 かんぽの宿 北九州
 かんぽの宿 那覇レクセンター
 かんぽの宿 ラフレさいたま
 かんぽの宿 皆生
 かんぽの宿 光
 かんぽの宿 湯田
 かんぽの郷 白山尾口
 かんぽの宿 青梅 

・JR北海道ホテルズ系 対応不明 人事処分なし JRタワーホテル日航札幌 返金対応不明(連絡者の個別対応とのみ記載)
 ホテル日航ノースランド帯広 同上

・海辺ホテル プライムリゾート賢島 希望者一部返金(「商品毎に定めた金額」のみ) 人事処分なし

・道後温泉 大和屋本店 返金拒否 人事処分なし

・パルコ 原則返金対応(一部店舗にて返金せず代品提供のみ) 人事処分なし
 池袋パルコ
 札幌パルコ
 名古屋パルコ
 仙台パルコ 一部店舗にて返金拒否、代品提供
 調布パルコ
 ひばりが丘パルコ

・高島屋 対応不明(連絡者に個別対応、とのみ) 人事処分なし※
 日本橋店 フォション、麦星byグリル満天星 ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション
 新宿店 天厨菜館 健美菜館 麗花仙
 横浜店 ニホンの食卓 つくみ
 タカシマヤフードメゾン新横浜店 銀泉亭
 柏店 ニホンの食卓 つくみ 鉄板焼・お好み焼 naniwaen
 岡山高島屋 ファミリーローズ

 ※2013/11/21に経営陣の報酬5%~10%削減3箇月と発表

・ホテル京阪系 返金拒否(希望者に1000円分の利用券提供のみ) 人事処分なし
 ホテル京阪京都
 ホテル京阪京橋
 ホテル京阪ユニバーサル・タワー

・大丸松坂屋百貨店 返金対応 人事処分なし
 大丸心斎橋店
 大丸梅田店
 大丸神戸店
 大丸京都店
 大丸東京店
 大丸札幌店
 大丸須磨店
 博多大丸福岡天神店 個別連絡し返金
 松坂屋名古屋店
 松坂屋上野店
 松坂屋豊田店 個別連絡し返金

・東急ホテルズ系 返金なし(1レシートあたり2000円の利用券提供のみ) 人事処分なし
 ザ・キャピトルホテル 東急
 名古屋 東急ホテル 京都 東急ホテル
 宮古島 東急リゾート
 伊豆 今井浜 東急リゾート
 札幌 エクセルホテル東急
 羽田 エクセルホテル東急
 富山 エクセルホテル東急
 金沢 エクセルホテル東急
 新橋愛宕山 東急イン
 吉祥寺 東急イン
 新潟 東急イン
 松本 東急イン
 高松 東急イン
 松江 東急イン
 徳島 東急イン ※県検査時に隠蔽行為あり
 松山 東急イン
 下関 東急イン
 鹿児島 東急イン
 帯広 東急イン
 大井競馬場 ダイアモンドターン

・小田急百貨店 一部商品は個別連絡し返金、その他希望者返金 人事処分なし
 新宿店 希望者返金
 町田店 希望者返金
 藤沢店 希望者返金

・京王百貨店 希望者返金 人事処分なし
 新宿店
 
・京急百貨店 品目別に一部返金 人事処分なし

・丸井 店舗により返金拒否・返金対応混在 人事処分なし
 丸井錦糸町店 返金拒否
 北千住マルイ  返金拒否
 マルイファミリー志木 希望者に返金対応
 マルイファミリー溝口 希望者に返金対応
 国分寺マルイ 希望者に返金対応

・ホテルイタリア軒 返金拒否 人事処分なし

・新潟グランドホテル 返金拒否(利用券提供のみ) 人事処分なし

・仙台国際ホテル 返金拒否 人事処分なし
 中国料理 翠林

・江陽グランドホテル 返金拒否(プレスリリースすらなし) 人事処分なし
 中国飯店 龍天江

・ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ 希望者返金 人事処分なし

・ホテルニューグランド 返金拒否 人事処分なし

・相鉄ホテル 返金拒否(レシートあたり1000円利用券提供のみ) 人事処分なし
 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ

・近鉄百貨店 対応不明(連絡者に個別対応とのみ) 人事処分なし
 本店
 上本町店
 枚方店
 奈良店
 橿原店
 生駒店
 和歌山店
 桃山店
 桔梗が丘店

・JR九州ホテルズ系 返金拒否(全拒否と一部賠償とあり) 人事処分なし
 JRホテル屋久島 商品券1000円分提供のみ 
 JR九州ホテル宮崎 返金拒否

・鶴屋百貨店 個別連絡し返金 人事処分なし

・九州産交グループ 返金拒否 人事処分なし
 九州産交ランドマーク株式会社
  北熊本SA下り店
  宮原SA上り店
  阿蘇くまもと空港店
  城彩苑 ビュッフェレストランぎんなん
  城彩苑 櫻道
  熊本フェリー株式会社
  ベイサイドみなとカフェ

・ホテル日航熊本 返金拒否 人事処分なし

・ホテルニューオータニ熊本 返金拒否 人事処分なし

・KKRホテル熊本 返金拒否 人事処分なし

・ホテルオークラ系 返金拒否(品目毎に定められた額の利用券提供のみ) 人事処分なし
 ホテルオークラ札幌
 ホテルオークラ新潟
 ホテルオークラ新潟
 オークラフロンティアホテルつくば
 オークラ アカデミアパーク ホテル
 オークラ千葉ホテル
 ホテルオークラ東京ベイ
 ホテルイースト21東京
 ホテルオークラ東京
 フォレスト・イン 昭和館
 オークラアクトシティホテル浜松
 ホテルオークラ神戸
 ホテルオークラ福岡
 ホテルオークラJRハウステンボス
 ホテルオークラエンタープライズ系
  桃源 横浜店
  桃源 千葉店
  桃源 柏店
  桃源 川口店
  桃里 新宿店
  桃里 多摩店
  桃亭 三鷹店
  桃花林 日本橋室町賓館
  レストランニホンバシ

 青山ダイヤモンドホール ※ここは本件のリリースすらなし
  セブンシーズ 

・JALホテルズ(ホテルオークラ系) 返金拒否 人事処分なし
 ホテル日航成田
 ホテル日航東京
 川崎日航ホテル
 ホテル日航新潟
 ホテル日航大阪
 ホテル日航姫路
 ホテル日航奈良
 ホテル日航倉敷
 ホテル日航アリビラ
 ホテル日航那覇/グランドキャッスル
 ホテルJALシティ田町 東京
 ホテルJALシティ長崎
 ホテルJALシティ那覇 
 
・日本ホテル(JR東系) 返金拒否(宴席利用客のみ個別連絡) 人事処分なし
 ホテルメトロポリタンエドモント
 ホテルメトロポリタン高崎
 ホテルメッツ溝ノ口
 メトロポリタンフーズ株式会社(ケータリング事業子会社)

・ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ 返金拒否(利用券提供のみ) 人事処分なし
 ロイヤルパークホテル
 仙台ロイヤルパークホテル
 横浜ロイヤルパークホテル
 ロイヤルパークホテル ザ 汐留

・東武ホテル 返金拒否(レシート持参者に利用券のみ提供) 人事処分なし
 ※子会社の東武ホテルマネジメント、東武興業による運営
 宇都宮東武ホテルグランデ  東武ホテルレバント東京
 渋谷東武ホテル
 川越東武ホテル 日光レークサイドホテル
 日光アストリアホテル

・三越伊勢丹系 返金拒否(問い合わせ窓口の設置のみ) 人事処分なし
 伊勢丹新宿
 日本橋三越本店
 伊勢丹府中店
 伊勢丹浦和店
 伊勢丹相模原店
 札幌三越
 仙台三越
 高松三越

 11/14追加発表分

 銀座三越
 千葉三越
 伊勢丹会館(新宿)
 岩田屋三越
 福岡三越
 名古屋三越 ラシック店 

・東京ドームホテル 返金拒否(問い合わせ窓口設置のみ) 人事処分なし
・東京ドームシティ
 後楽園飯店 返金拒否(限定期間中全品一割引の実施) 人事処分なし

・H2Oリテイリング傘下 希望者返金 人事処分なし 阪急百貨店 川西店
 阪急百貨店 堺北花田店
 阪神百貨店 梅田本店

・メルキュールホテル成田 返金なし 人事処分なし

・うすい百貨店 返金拒否(対応検討中として) 人事処分なし

・白兎会館 返金対応未定(関係機関と協議中として) 人事処分なし

・ザ・テラスホテルズ傘下 返金拒否(食事券提供のみ) 人事処分なし
 ザ・ブセナテラス

・フジファミリーフーズ傘下 返金拒否 人事処分なし
 珈琲伝説 北宇和島店
 珈琲伝説 緑井店
 珈琲伝説 庚午店
 珈琲伝説 高陽店
 ハンバーグストリート 松山店
 ふきのとう 新空港通り店
 ふきのとう 高陽店
 どんと 川之江店
 どんと 今治店
 どんと 松山店
 どんと 姫原店
 どんと 重信店
 どんと 八幡浜店
 どんと 北宇和島店
 どんと 宇和島店
 どんと 高知店
 どんと 四万十店北島店
 どんと 野市店
 どんと 丸亀店
 どんと 広島店
 どんと 安芸店
 どんと 東広島店
 どんと 南岩国店
 どんと 宇部店
 アニーショップ 川之江店
 アニーショップ 西条店
 アニーショップ 今治店
 アニーショップ 松山店
 アニーショップ エミフル店
 アニーショップ 重信店
 アニーショップ 大洲店
 アニーショップ 高知店
 アニーショップ 四万十店
 アニーショップ 野市店
 アニーショップ 丸亀店
 アニーショップ 阿南店
 アニーショップ 石井店
 アニーショップ 三原店
 アニーショップ ナタリー店
 アニーショップ 緑井店
 アニーショップ 神辺店
 アニーショップ 岩国店
 アニーショップ 宇部店
 アニーショップ 小野田店

・富久娘酒造株式会社 現品引換にて返金対応 人事処分なし

・セガ傘下 返金拒否(クーポン提供のみ) 人事処分なし
 フェスティバルウォーク蘇我
 ダイニングバーツバーBee
  Bee Rush 梅田店
  Bee 池袋店
  Bee 池袋西口店
  Bee 町田店
  Bee 川崎店
  Bee 大宮店
  Bee 仙台店
  Bee 栄店
  Bee 心斎橋店
  Bee 難波店
  Bee 江坂店
  Bee 河原町店
  Bee 三宮店
  Bee 広島店
  Bee 天神店

・首都高速道路株式会社 返金拒否 人事処分なし
 大黒PA
 八潮PA
 川口PA
 代々木PA

・ 藤田観光系列 返金等対応(相当額を現金・クーポン・寄付等) 人事処分あり(役員報酬30~50%削減1~6ヶ月)
 ホテル椿山荘東京
 シビックスカイレストラン椿山荘
 太閤園
 京都国際ホテル
 カメリアヒルズカントリークラブ
 能登カントリークラブ
 新宿ワシントンホテル
 有明ワシントンホテル
 桜木町ワシントンホテル
 伊勢崎町ワシントンホテル
 長崎ワシントンホテル
 ホテルグレイスリー札幌
 ホテルグレイスリー銀座
 ホテルグレイスリー田町
 ベイサイドホテル アジュール竹芝
 ホテルフジタ福井
 箱根ホテル小涌園
 伊東小涌園
 ウェスタリアンライフクラブ ヴェルデの森

・ダイナック(サントリー100%子会社) 返金なし(食事券のみ提供) 人事処分なし
 海鮮居酒屋 魚盛 お茶の水店
 海鮮居酒屋 魚盛 丸の内店
 海鮮居酒屋 魚盛 西新宿アイランドタワー店
 海鮮居酒屋 魚盛 日本橋店
 海鮮居酒屋 魚盛 有楽町店
 海鮮居酒屋 魚盛 大手町店
 居酒屋たぬき 大手町店
 焼匠  karaku 秋葉原店
 串焼きと鶏料理 鳥どり トラストタワー店
 VEGETABLE&WINE GRILL燦
 スカイパブ トップサーティ
 和風居酒屋 咲くら 阪急グランドビル店
 和食居酒屋 咲くら マルビル店
 バー ヤン
 カフェ  エ  バール フォーレ天王寺
 トラットリア パパミラノ三宮
 ダイナミックキッチンバー 燦  OBPツインタワー店

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11/01/2013

[biz law] 近鉄ホテル、虚偽表示発覚にも賠償拒否

やっぱりと言うべきかイメージ通りと言うべきか。阪急の裏切り具合も酷いですけど、近鉄は素でさらに酷かったって話です。

阪急阪神の件からこっち、同様の虚偽表示の発覚が相次ぐ昨今ですけれども。今回虚偽表示が公表された近鉄系ホテル数件のうち、ホテル内レストランで加工肉をビーフステーキ等とする虚偽表示が発覚した近鉄ホテルシステムズが開いた謝罪会見、の筈だった場で、社長の二村氏曰く「バイキングの一メニューの偽装だから」、として一切の返金を否定したそうで。

一体何を言ってるんでしょうか。バイキングの一メニューだとしても虚偽は虚偽、その分は当然に不法行為なわけです。その他メニューの分は含まれず、従って全額の返金には及ばないでしょうけれども、全額の返金を拒む理由にはなりえません。むしろビーフステーキと言えばバイキングの中でもメイン的な位置づけにあったものと推測されますから、一般に数割程度の返金に応じる義務はあるものと考えられるところです。

そして、虚偽表示に基づいて利益を得た事が不法行為であり、従って不法利得たる対価を賠償する義務が生じているのであって。サービスが価格相当であったかどうかは問題ではないし、そもそも価格の相当性自体が一概に判じられるものではなく、まして法廷でもない場所で不法行為の当事者が一方的に主張する評価額など全くの無意味、犯罪者の開き直りと広範から捉えられるだけの話です。個別の顧客への対応としても、一般的なコンプライアンス等社会対応の意味でも、事業者として最悪の対応と言う他なく、このような会見を平然と行ってしまう二村氏はじめ近鉄関係者の愚かさ加減は救い難いものと言わざるを得ません。社会的に到底受け入れられず、結果として今後の事業継続にも致命的な困難が生じる可能性も相当に高いでしょう。

といっても、このような振る舞いをする人達には今更言葉で何を言っても無駄とも思われますし、その是正には、その身を以って報いを受ける他ないのかもしれません。消費者庁はじめ行政、司法の関係者におかれましては、厳正に摘発指導される事を望みます。かように論外な主張が許容されて前例となれば、今後も多数続くだろう類似事例を放置助長する事になるでしょうから、その抑止のためにも。

修学旅行生にブラジル産を大和肉鶏として提供 加工肉を出したホテル社長は「返金しない」

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10/31/2013

[pol] 米NSAがGoogle、Yahoo両社の全クラウドデータを無断取得

米NSAによる盗聴の件、さらにもう一段の不義が発覚したそうです。

何かと言うと、これまで合意の下、PRISMプログラムでの盗聴活動に協力していたものとされていた米IT大手各社の内、GoogleとYahooの2社のネットワークに対し、ともに無断で、暗号化されていない箇所をターゲットにする事で全トラフィックを取得し監視する、MUSCULARプログラムなる活動が行われていたというのです。

取得の具体的な手口は明らかではありませんが、非暗号化データの流れる光ファイバーにスプリッタを入れ、全データをバッファリングして自由に取り出せるようにしたとかいう見方が強いようです。確かに、業者に無断で全トラフィックを取得する方法なんてそれ位しかないでしょう。であれば、文字通り全ての、暗号化もされない生のデータを取得出来ますから、当然両社の全サービス、Gmailは勿論の事、Google Docs等のクラウド系サービスでやり取りされるデータの全てを、その過程も含めて取得していた事になります。従って被害者は全ユーザすなわち世界中の数億人。

これまでNSAは、これら協力企業のサービスにおける通信盗聴に関し、盗聴の実行は通信業者が担い、自らは合意の下データの提供を受けたものであり、各社の通信データの取得を直接行ってはいない、として来ました。本件はその主張が偽りであった事を証明するものに他なりません。要するにNSAは、協力企業すらも欺き、裏切っていたという事です。

最近、GoogleとYahooの両社が内部を含めた殆ど全てのトラフィックを対象に暗号化を強化する方針に転換し、当然にNSAの盗聴発覚との関連が疑われつつ、その性急さには、協力企業の筈なのに何故、と訝しまれる部分もあったところですが、これで腑に落ちました。全てが外部に筒抜けとあっては、クラウドサービス自体が成立せず、即存亡の危機になってしまうでしょうから。といっても遅きに失した、もしくは後の祭りな気もしますが。特に企業ユーザはその大半が利用を取りやめ、というか禁止するだろうし、落とし前的な損害賠償を求められるケースも増えるでしょう。

NSAはこの期に及んでまだmisleadingだとか主張し、言い訳を重ねているそうです。その真偽を確かめる術はなく、かつ経緯が経緯だけに、もう誰もまともに取り合おうともしないだろうし信用も何もないのだから、局長のAlexanderあたりは本当に自国の利益を優先するのなら潔く責任を取って自分の首を差し出す位はしてもよさそうなものだと思いますが、そのような姿勢は欠片も見せず、自己弁護と保身に必死な姿はあまりにも無様で、長年畏怖畏敬の対象であった米国情報機関も、その人的実態はこんなものかと、冷やかな思いを抱かざるを得ないのです。それを正そうともしない大統領はじめ米国政府にも。

しかしGoogleとYahooだけなのでしょうか。他のPRISM協力企業、特にMicrosoftとかFacebookはどうなのでしょう。NSAがわざわざせずとも元々全ての生データを提供してたから不要で対象外、とかそういう事なんでしょうか。

NSA reportedly tapped into Google, Yahoo data centers worldwide without telling either company

英国の深い関与も指摘されていますね。その線からMuscularと対をなすIncensorというシステムの存在も表面化しているようですが、これはなんなんでしょう。フィルタリングシステムの事かな?

N.S.A. Said to Tap Google and Yahoo Abroad

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10/29/2013

[biz] 米TeslaのEV、Model Sがまた炎上爆発

つい先日、米国シアトル郊外で障害物に接触後大炎上する衝撃的な事故を起こし、偶然撮影されたその際の映像で多くの人を戦慄させた米TeslaのEV、Model Sが再び炎上したそうで。今度の場所はメキシコ、スピード超過の上の自損事故の後、米の事故と同じく車体の前方、バッテリー部分が大きく燃え上がり、今度は爆発もしている様子が夜のノイズだらけの映像の中にもはっきりと映っています。

その動画は下記記事から。
Guíador "fantasma" choca lujoso vehículo eléctrico en la glorieta del pocito en Mérida

素早くリリースされたTesla公式による火消コメントによれば、運転手は無事で、その安全性を高く評価した上、再びModel Sの新車をオーダーしたとか。如何にも取って付けたような白々しさが漂いますけれども、先日の事故の記憶も鮮明な中、Teslaも必死なのだろうし、今回はドライバーの過失が大きいですから前回よりは同情出来なくもない面は認められるでしょうか。

ただやはり、あの炎上爆発の様子は看過出来るものではあり得ません。前回も今回も、単独の事故かつ周囲に延焼するものが無かったためにModel Sが燃えただけで済みましたけれども、これが複数車が絡む事故や建物への衝突だとしたら、その場合に確実に起きるだろう延焼の様を想像するだに寒気がします。しかもそれは、現状の普及台数ですらこの頻度なのですから、可能性がある、どころではなく、このまま普及していけば、確実に現実のものになってしまうのでしょう。それも近いうちに。

Tesla社には、そのような取り返しのつかない事故が起きる前に十全の対策を取る義務があり、もしそれが困難だというのであれば販売取りやめの上全回収を行う位の厳格な対応が求められるところかと思われますけれども、本件コメントを読む限りは場当たり的なその場しのぎの対応に終始している様子で、その見込みも意志すらも認められません。自発的な改善が期待出来ない以上はNHTSAあたりが管理指導すべき話でしょうが、そちらも音沙汰なし、実質完全放置で極めてまずい状況にあるわけです。実際に犠牲が出ないと動かないのはどこも同じ、という事でしょうか。極めて残念な限りです。

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一方Consumer ReportはModel Sをさらにプッシュ中だとかいう話も。記事を読んでみても以前の評価と変わらず、形式的なテストスコアのみに基づく判断という事で、炎上事故の事については触れてもいません。それはそれで一つの基準だし構わないんでしょうけれども、しかしそれで"wholeheartedly recommend"とまで言ってしまうのはあまりに無責任にも思われるところですが、この車を買うような層にとっては瑣末な問題という事なんでしょうか。それとも単に金の力によるところなんでしょうか。いずれにせよ度し難く思うのです。

Consumer Reports officially recommends the Tesla Model S

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10/25/2013

[pol] 米NSAによる独仏含む各国首脳への盗聴露見、信頼の喪失

Edward Snowdenの告発に端を発した米国NSAによる諸外国へのスパイ活動露見の件、協力国の要とも言える仏独の首脳への盗聴が発覚したとのことで。

NSA monitored calls of 35 world leaders after US official handed over contacts

証拠はSnowdenが提供したNSAの内部文書で、ブッシュ大統領時代の2006年10月に発行されたもの。公表された文書を読むに、米国政府各機関への盗聴活動の広告と、追加すべき対象の電話番号登録を依頼するためのものですね。個別の番号、対象者の氏名は記載されていませんが、この時で既に35人の諸外国指導者へ繋がる電話番号200件が盗聴対象である事が明らかにされています。

これには流石に驚きました。いや、当然やってるだろうとは誰しもが思っていた事でしょうけれども、ここまで直接的な、言い訳のしようもない証拠が出て来るとは思いませんでした。米国があれほどまでにSnowdenの身柄確保に躍起になっていた事にも納得、というより、これだけの証拠を抱えてSnowdenはよく生き延びたなと。

何にせよもう公になってしまった以上は後の祭り、元から米国側の英国を除くEUの大半が正面からの反米に染まるという前代未聞の事態を目の当たりにして、既に米国に失望していた身としても戦慄を禁じ得ません。

本件が加わった結果、これまで特定されたものだけで、ブラジル、メキシコ、仏独と、中米、南米、欧州まで、従来からの協力国、地域の大半を網羅する形で全方位的に信義を裏切り、結果その全てから公式かつ直接に非難を受け、かつ仏での一般市民への大規模盗聴の発覚もあって、各国の市民までもがおそらくは一様に反米に転じた事になるわけです。敵国としての大規模な衝突等にまで至るものとは考えられませんが、民間から公共、個人から組織に至るまで、広く、かつ深く、およそ全ての関係において隔絶が強まる事は避けられないでしょう。

彼らは、その人命含め他者の権利を公然と侵害して恥じない、独善的かつ傲慢なそれらの活動を、これまで一貫してテロの脅威への戦いなどと称していました。よくそんな事を言えたものです。それが本気だったとすれば、米国以外は全てテロリストであり敵だというわけですか。そのような振る舞いをするもしないも米国の自由ですが、一度でもそのような扱いをすれば、された側はその裏切りを容易に忘れる事はないでしょう。改めて認めざるを得ません。もはや良き隣国としての米国は、建前としてすらも決定的に失われてしまった事を。極めて残念な事ですが。

ところで、日本政府がこの事態を前にしてノーリアクションなのはどう受け止めるべきなのでしょうか。官房長官は大丈夫だとかコメントしてますけど、それって何の根拠もないですよね。米国が情報ダダ漏れの日本に本件で協力していたわけはなく、どう見ても盗聴される側としか思えないし、盗聴するだけのメリットは十分、やってない可能性はむしろ低かろうと思われるんですけれども。元々ノーガードだから今更気にしないって事なんでしょうか。それとも面倒を起こしたくないから見て見ぬふりをしてるだけなんでしょうか。どちらにしても残念な話です。米国に対するそれとは違う意味で。

European leaders call for talks to settle US spy row

そして次々と追加される被害国。スペイン市民は確定、日本も挙がっています。いずれも当然に予想されたところであって、今更驚くわけでもありませんけれども。

NSA 'monitored 60m Spanish calls in a month'

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10/24/2013

[biz] パナソニックがさらにリストラ、半導体半減7000人

またまたパナソニックがリストラ。今度はセミコン、海外含め現14000人を半減して7000人にする計画とのこと。もう頻度が高すぎて一々取り上げても仕方ない気もしますが、無視するにはあまりに規模が大きいのです。長年終身雇用の象徴だった旧松下の事とあっては尚更。

内訳は大雑把に言って家電系からの撤退。ここ数年続いているテレビ関連事業リストラの一環という位置付けですね。それは理解出来ます。が、継続分野が自動車・産業というのは現実的なんでしょうか。自社製品という出口が確保されていた家電系と違ってオープンな市場、それも国内だけでもルネサスはじめ既存の専業大手各社と真っ向から競合する激戦区なわけで、安定的、継続的なシェアの確保は極めて困難な筈です。第三者からだと無謀にも見えますが、勝算はあるんでしょうか。

本件は、元を辿れば破談したルネサス及び富士通セミとの統合交渉の後始末という事で、その仕切り直しというか、最終的にはルネサスへの売却を目指していて、今回のリストラはその下準備という事なのかもしれませんけれども。しかし、ルネサス自体が設備過剰気味なところ、今回のリストラで完全に重複する事になるパナを欲しがる可能性はあまりないようにも思われますし、その線はあまり現実的でないようにも思われて、パナソニックがどのような先行きを描いているのか、今ひとつ理解しづらい感があります。

あるいは、単なる不採算事業の段階的整理以上の意味はないのかもしれません。まず撤退が決定している家電系を先行して整理し、その他には一応機会は与えるけれども駄目元程度、あまり期待はしておらず、シェア確保が難しそうならそこも整理してしまうつもり、とか。

どちらにせよ、リストラされる従業員の方にはお気の毒な話なのですけれども。主力事業が消失した以上は当然の帰結、理不尽とは言えませんが、お気の毒ではあります。

ところで、パナソニックと同様にルネサスから不要とされ、一足先にリストラも一段落させた富士通セミは、ほぼ時を同じくして受託方向に舵を切っています。それと比較すると、大口法人向けへの注力と言う事業転換の方向性の意味では相似しつつ、富士通は包括的な受託生産、パナソニックは従来通りの部品売りと、実手段としては大きく異なる手を打ってきた形です。富士通の方が数段先行しているようにも見えるものの、いずれも現実性に乏しく窮余の策との印象も否定し難いところですが、果たして生き残りに成功するのか、あるいはどちらも失敗に終わるのか。フェードアウト濃厚なロジック統合の行方と併せて、興味深いところです。

パナソニック、半導体部門の社員半減 7000人に

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10/23/2013

[biz law] 阪急阪神系ホテルのメニュー虚偽表示、その応報と波及

レストランにおけるメニュー虚偽表示発覚の件、大手による食品・食材偽装による詐欺の発覚が相次ぐ昨今ですが、また一際酷いですね。レトルト品や冷凍品を手製や鮮物と称したり、全く違う品種を使ったり、もう間違いとか誤魔化しとかそういう言い訳の入る余地のかけらもない、完全な詐欺そのもので驚きを禁じ得ません。刑事的に見ても、景品表示法違反は間違いないし、故意が認められ、かつその偽装によって得た利益の比率が非常に大きいところ、その悪質さからすれば詐欺罪に該当する案件かと思われます。規模は違いますが、悪質性の程度で言えばイオンの件と同等といったところでしょうか。

ていうかそんなのでよく7年もの長期に渡って発覚しなかったものだと、そちらの方にも驚かされますが。客はまあ往々にして雰囲気に騙されるものだとしても、仕入れ先とか、その際の価格とか見れば丸分かりなのだし、管理部門は当然承知していた筈、要するに組織ぐるみの犯行と考えざるを得ません。阪神合併前からの阪急系の高級ホテルも含まれているようですが、その最大の強みであるところの高級かつ老舗的なイメージが完全に崩壊してしまっただろうわけで、その影響が深刻でない筈もないし、阪急阪神の外食事業全般が割と本気で終わってしまったかもしれませんね。全入れ替えしても客が足を運ぶかどうか。といっても因果応報、同情の余地もありません。南無です。

先の事はさておき、とりあえず直近の問題としては、本件の落とし前、すなわち詐欺被害者への賠償をどのように行うか、その方法をどうするか、でしょうか。宿泊客やツアー利用者なら、ホテルなり旅行社なりに記録も残っているだろうから問題ないでしょうけれども、結婚式等の各種式典だとか、レストランのみの利用客だとその大半は何処にも記録に残っていないでしょうから、その確認をどう取るか。顧客対応の面からは、申し出があった場合には無条件で返金に応じる形が取れればそれが一番適切なんでしょうけれども、当然こういうケースだと利用客と偽って不正に払い戻しを受けようとする犯罪者も寄ってくるもの、とりわけ本件の期間の長さと範囲からすれば到底許容出来ない規模になるでしょうから、その抑止のために何らかのチェックは必要なんですよね。とは言っても、正規の利用客には只でさえ詐欺にかけてしまっているところ、そこにさらに手間を掛け、あまつさえ詐取の疑いを掛けるなど、客商売でなくとも言語道断な話なわけで。

確認はせざるを得ない、けれども阪急阪神側に非がある以上強気にも出られない。となると、極めて緩い、身分確認程度に止めたチェックの上、特に不正の疑いが無い場合には、その手間と非礼の分も加算した慰謝料の割増を支払うとか補償も加える、位が落とし所かとも思われますけれども、さてどう対応してくるか。とても興味が惹かれます。それでも少なからぬ顧客が怒りと共に離れて行くものと予想されますが、自業自得だしそれは仕方のない話、そこをどうにか繋ぎ止めるのか、あるいは自己保身に走って墓穴を掘り進めてしまうのか、阪急阪神のお手並み、というより本性拝見、といったところでしょうか。

あとは、これから本件がどこまで波及するかも要注目でしょう。普通に外食産業全体に延焼しかねない、というか多分にそうなりそうな話で、ぶっちゃけこの種の偽装なんて日常茶飯事もいいところだろうわけで、今頃真っ青になってる人達がそれこそ山のようにいる筈でしょうから。実際、本件の発覚を受けて慌ててメニューの書き換えを行った大手グループも複数報じられていますし。そんなのやってましたと自白したようなもので、呆れざるを得ないわけですが、もっとも大半は逃げ果せようとするんでしょうし、それに比べれば自白するだけマシな方と言うべきなのでしょうか。

いずれにせよ、本件類似の虚偽表示であれば、その実行者は全員が全員、間違いなく悪質な犯罪者なのですから、漏らさず検挙のち然るべき刑罰が適用される事を望みます。そうすると誰もいなくなる、というのなら、そんな無法な業界はむしろ一度滅ぶべきだと思うのですよ。

[関連記事 [biz law] イオンがPB食品偽装批難記事の文藝春秋提訴]

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そしてまさかの「誤表示」主張。救い難いですね。ていうかこれで諸々の収まりがつかなくなってしまっただろうわけで。本気で終わってしまったかもしれません。

「偽装でなく誤表示」 阪急阪神ホテルズ、一部再調査へ

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おそらく膨大だろうこれから発覚する類似事例を一々挙げてもキリがないんでしょうけれども、あのリッツ・カールトンまでもがそんなセコい真似をしていた件には流石に反応せざるを得ません。というか、大阪は阪急阪神傘下だったんですね。これからは名ばかりの詐欺ホテルと認識される事は必至、ブランドは崩壊してしまったも同然なわけですけれども、これからやっていけるんでしょうか。只でさえ大阪は競争が激しいところなのに。

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そして雪崩を打つかのように相次ぐ同様事例の発覚。その中にあっても一線を画す酷い対応を近鉄がやらかしたそうで、悪い意味で注目を集めているようです。

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10/21/2013

[note] eBayでロストと思って返金処理済の品がその後届いたので再支払い

先日、eBayで香港の業者から購入して発送から35日経っても届かず、これはロストかと諦めてCase行きのち返金処理をしたブツがひょっこり届いてしまいました。輸送にかかった日数は実に50日に及びます。どういうことなの。先月後半のHongKongPostによる税関検査強化が影響したんでしょうか。対象品目ではないはずなんですが・・・。困ったものです。

まあ届いた事自体は嬉しいんですけどね。何だかんだで代替品もまだ発注していませんでしたし。eBayでの出品者評価も控えていた事には、用心はしておくものだ、と胸を撫で下ろしました。

ともあれ、このままでは代金未払いで不法利得になってしまいますから、 再支払いの手続きを至急取らねば、という事でこれまた初めての事につき手順を調べてみたところ、どうもeBay上では返金処理が終わった時点でその取引は終了していて、そのシステム上では再支払い等は不可なようなのです。で、同じようなケースは少なくないだろう、その場合はどうするのかとさらに調べてみると、paypal上で別取引として送金するのが一般的なんだそうで。

と言うわけで、面倒だなあ、と思いながらpaypalのサイトから返金処理。メニューから"send money"を選び、通貨種類と送金額、送金先メールアドレスを入力。次に表示される詳細設定画面で、相手に送付されるメールに追記するメッセージの入力欄があるのでそこに経緯等の説明やらを書き、あと物品取引ではないため品物の送付先の部分は無しに設定。そして送金。すると但し書きの作文に時間がかかりすぎたためかトランザクションがタイムアウトにより無効のエラー表示が。ちくしょー、と毒づきつつ再ログインし、一連の入力を今度は素早くやり直して送金。今度は成功。でおしまい。ああ面倒でした。

ちなみに届いたブツは何かというと、タブレット用のケース。Memopad HD7ことME173X用です。サイズだけなら兄弟機のNexus7用で代替出来なくもないんですけど、リアカメラ用の穴が開いてないとか色々とフィットしないのはやはり気に入らないので専用のを、と思ったのです。

開封直後はこんな感じ。 送料込$6強の値段の割には悪くないです。

 

早速Memopadを入れてみました。カバー部分にはマグネットが入っていて、閉じるとパチッと吸い付いてくれますし、概ねフィットしていい感じ。しかし若干遊びもあって、そのためにカメラが穴からずれたりするので、使用時には要注意でしょうけれども、何とか目を瞑れなくもない範囲でしょうか。
 


定番の横向き限定スタンド変形も出来ます。安定性は十分。が、角度的に少し立ちすぎな感じで微妙だし、私は基本縦でしか使わないのでおそらく滅多に出番はないでしょう。それより、縦にすると厚すぎて純正のスタンドに入らなくなるのが問題です。ケースに入れたまま縦置き出来るスタンドを探さなくては。



なお、電源ボタンがカバーの内側に入ってしまい押しにくいのは若干残念。何とかならなかったのでしょうか。



値段の割には概ね思ったよりいい出来で嬉しいです。色々面倒でしたけど、悪い評価とか付けなくてよかったなと。まあ輸入にトラブルはつきものだし、これからも寛容を心がけたいと思います。というわけで今回はこれでおしまい。

[関連記事 [note] eBay発注の品がロストして返金 ]

10/18/2013

[note] Ubuntu 13.10導入

Ubuntuの新バージョン、13.10がリリースされました。コードネームはSaucy Salamander、小癪な火トカゲさんです。毎度おなじみな事ではありますが、また一段と謎なネーミングですね。

いつもなら、しばらく様子見をして、不具合が解消された頃にアップデート、とか用心しながら恐る恐る入れるところですけれども、今回のリリースはここ最近のUbuntuプロジェクトの流れに従ったもの、すなわちUnityインタフェースとUbuntuOne等のクラウド関連部分のアップデートが中心、従来のデスクトップシステムの大部分には目立った変更はなし、という事で、Unityすら使っていない私のようなケースならさほどの変化もないし問題なかろう、とたかを括り、珍しくもホイホイと適用してみたわけです。

対象はいつものようにデスクトップサーバとノートの2台をアップデートインストール。あと、たまにはUnity周りの改良を確認してみるのも良いかと、試しにもう一台ノートに、こちらはクリーンインストール。加えて、今回はLubuntuのリリースが追従していたのでLooxUもトライ。計4台ですね。

結果から言えば、 LooxUを除く3台は、日本語入力部分で少しトラブルがあったものの、それ以外は特段の問題もなく、すんなり適用出来て概ね成功。LooxUは、インストールの途中で、"アップグレード作業を見積もれません"とかいう妙なエラーが出て無理っぽい感じなので今回は見送りです。 長年の不遇の果てについに切られたって事なんでしょうか。残念です。

それぞれの手順については特筆すべき事はありません。いつもの通りです。アップデートインストールの場合は、新バージョンの通知をオンにしたSoftware Updaterに表示されるアップグレードを選択し、画面の指示に従っていれば恙なく完了します。時間はインストールされているアプリの量によりますけれども、およそ1~2時間といったところでしょうか。時折カスタマイズ済の設定ファイルの取扱いについて応答を挿みつつ気長に待ち、完了後は再起動して終わり。なおバージョンの飛び越えは不可なので、13.04に上げておく必要があります。12.04LTSからなら、12.04LTS -> 12.10 -> 13.04 -> 13.10と実に3回。いや上げといて良かった。クリーンインストールはイメージを焼いたDVD等から起動、これまたいつものプロセスで数十分程度、それだけです。ちなみに64bit Desktop版のisoイメージはサイズが900MBを超え、もはやCD-Rには入りませんのでご注意を。

唯一にして最大のトラブルは、日本語入力が不可になるというもの。正確には切り替え用のキーを押しても日本語入力モードに切り替わらないのです。アップデートとクリーンいずれの場合にも発生したので、まず間違いなくインストーラの設定ミスだと思われますけれども、このままでは使えないレベルで困るので、当然修正作業をする羽目になったわけです。

で、その修正方法ですけれども。正確な原因を把握出来たわけではないのですが、どうもiBusのメソッド切り替え自体に失敗しているようで、インプットメソッド切り替えのショートカット設定を修正してやると直りました。デフォルトの[super(winkey)+space]が衝突してるのかな?ということで、これを変更します。具体的には、以下の通り。

まず、iBusの設定画面を開きます。ターミナルから下記コマンド。

$ ibus-setup

表示される[iBusの設定]画面のうち、[全般]タブの上部、[キーボードショートカット]のフレーム内にある[次のインプットメソッド]を変更します。変更は、項目の右側にある[...]のボタンを押すと表示されるダイアログから行います。割り当ては任意で、好きなキーを割り当てれば良いのですが、一般の日本語キーボードで標準であるところの角/角キーでの切り替えとするなら、[キーコード]の欄に[Zenkaku_Hankaku]と入力します。なお、対応するキーの押下で入力する事も出来る筈なのですが、私のPCではその機能はなぜか正常に動作しませんでした。そういう場合はキーコードの欄にテキストを手動入力します。あと修飾キーのチェックボックスも適宜。角/角キーだけにしたいなら[super]等のチェックを外します。それで[OK]。しかるのちに[iBusの設定]ダイアログを閉じます。

iBusの設定はiBusを再起動しないと反映されないようなので、一旦ログオフしてからログインし直します。もちろんPC自体を再起動しても構いません。すると上記で設定したキーで日本語入力モードに切り替えられるようになる筈。[Zenkaku_Hankaku]としたなら、[角/角]キーですね。

一応それで解決です。付け加えておくと、英語キーボードと切り替え可能に設定にしている場合は、一旦片方は削除しておく必要があるかもしれません。きちんと確認したわけではなくもう確認も出来ないのですが、試行錯誤の際にその設定が切り替えキーと衝突していた気がするし、英語キーボードでよくある[Alt+grave(`)]の切り替えキー設定もその後でないと効かなかったようなので。

後は、その可能になった日本語入力について割と個人的なところで一点だけ。私は日本語をかな入力にしてるんですが、かな入力だと、なぜか"ぼ"の字を入れようとしても濁点が付かず"ほ゛"になる信じ難い不具合があるのです。何これ嫌がらせ?かな入力がマイノリティな事は承知していますけれど、これはいくら何でもあんまりなんじゃないでしょうか。あまりに基礎的な部分過ぎて公式の修正を待つのもつらいので、これから修正方法を調査しようかと思います。多分Anthyの問題ですよね。うーん。参りました。

それ以外は今のところ問題なし。アップデートの2台ではUnityではなくCairo-Docksを使っていたのですけれども、アップデート後もざっと見た限りデスクトップ周りの設定は全て保持されていますし、標準ブラウザがFirefoxからChrominumに変わるという事で懸念していたFirefox周りも特に変わりなし、平和なものです。

クリーンインストールのマシンで久しぶりに触ってみたUnityは相変わらず残念な感じでいただけませんが、個人的には現状に特段の不満もない以上、概ね理想的なアップデートであったと言えそうで一安心。というか、マイナーチェンジと言うのも微妙な気がする位ですが。ともあれ、ひとまずはこれでおしまい。

-----追記

かな入力で"ぼ"が入力出来ない件、実は以前から所々で発生していたものらしく、その対処法も既に幾つか発見済み、それに従って修正したところあっさり直りました。その手順は次の通り。下記ファイルを修正します。

<修正ファイル>
 /usr/share/ibus-anthy/engine/tables.py

<修正内容>
  kana_voiced_constant_no_rule配列に下記行が抜けているのが問題なので、これを追加挿入します。挿入箇所は配列内の何処でも良いでしょうけれども、論理的には音順に従い"べ"の次、すなわち最後が良いでしょう。デフォルトのtables.pyでは504行目になります。

    u'ほ' : u'ぼ',

その後、同ディレクトリ内にテンポラリのコンパイル済ファイルtables.pycがあるならそれは削除しておき、同じく再ログイン。これで直るはず。

-----追記その2

その他は問題ないかと思っていたらさにあらず。gtkを使ったアプリの挙動がおかしいのです。具体的にはウィンドウの配置関連、gtk_window_moveとかgtk_window_set_decoratedでウィンドウを移動させたり装飾のオンオフを切り替えたりすると位置がずれたりします。常用の自作アプリが大変な事になって困りました。gtk2.0での描画周りもおかしくなってて、単純に描画されなくなるケースが多発して、こちらは2.0が近くobsoleteになるというのであらかじめポーティングを進めていたgtk3.0版コードに切り替えざるを得なくなったり。

かように色々と基本的なレベルで13.04以前との非互換性があるようなので、gtkを使用するアプリをクリティカルな部分で使用している向きには極めて要注意かと。小癪な、で片付けられるものとは到底言えませんし、13.10はちょっと人にはおすすめ出来ない感じですね。しかし今更戻すのも大変だし、経験的にはアプリの方の修正で対応出来なくもない範囲っぽいので今回は頑張ってフォローしようと思いますけれども、参りました。

-----追記その3

それからしばらく経って、そろそろ色々Fixも入った頃かと、インストールに失敗して放置していたLooxUのアップグレードを試してみたら行けました。あのエラーは何だったんだろう。今回は特にグラフィック周りの問題もなく表示され、おそらくはその辺は特に変更がなかったってだけなんでしょうけれども一安心です。その代わりという事なのか、Dockyが動かなくなったんですけどまあ代わりはあるし特に問題無し。なお、前述の日本語入力周りの不具合はまだ改善されていませんので、同様に修正してやる必要はありました。前回は問題があったsuspendもすんなり。とりあえず最低限使える程度にはなっている様子なのでしばらく使ってみますかね。

[関連記事 [note] ubuntu 13.04導入] 
[過去記事 [note] ubuntu12.10お試し導入]
[過去記事 [note] ubuntu 12.04LTS導入]

10/17/2013

[biz law] イオンがPB食品偽装批難記事の文藝春秋提訴

先頃、米類を用いた食品等の産地偽装が発覚したイオン、当然に全方位から袋叩きなわけですけれども、とりわけ苛烈な批難記事を掲載した週刊文春に対し、その売り場からの撤去に止まらず、名誉毀損として文藝春秋社を相手取り民事訴訟を提起したそうで。

本件、元々の偽装自体は委託先がやった事と言っても、それを自社ブランドの製品として販売した以上、消費者に対する製造販売における一義的な責任はイオンにあります。かつ、中国における土壌汚染とそれによる農産物の汚染が無視できない程度に深刻である事も周知の事実なのですから、「猛毒」との表現には一般的な表現としてはいささか誇張が過ぎる部分はあるにせよ、全体的に見て記事が事実無根とは到底言えないし、従って今回のイオンの対応は逆ギレと言う他ないように思われるところです。

誤解を与える、と言うのなら、中国産の食品を国産表示する方が余程悪質です。こちらは紛う方なき詐欺、その規模も尋常ではなく、社会的な害悪としては文春の記事など比較になりません。一般に消費者が国産と銘打たれた食品を選択する理由の大半は、その安全性の高さすなわち汚染可能性の低さによっており、逆に外国産、とりわけ中国産は汚染可能性が高いものと認識されていて、その表示は消費者の選択に決定的な影響がある事も明らかなところ、本件イオンの行為は、消費者を決定的に欺き、そこから膨大な利益を得たものなわけで。

国産だから安全、と信じて製品を購入した結果、忌避した筈の外国産食品を食べさせられた消費者は、一様に自分たちの健康を害されたと認識するでしょうし、裏切られたと怒りもするでしょうから、本件記事のような事はむしろ当然に思うところでしょう。その意味でも批難記事は正当性を帯びます。本件イオンの偽装行為は、消費者に対する詐欺のみならず、傷害にも該当するものと考えられますから、治療費なり慰謝料なり損害賠償もなされてしかるべきところです。それを一切せずに、責任回避に終始した挙句、消費者の代弁として批難を加えたメディアに逆ギレ訴訟を起こすなど、全く以て論外な対応と言わざるを得ません。このような有様では、信頼回復など望むべくもないでしょう。

無論、中国産米が全て猛毒であるわけはありません。大半は特段の有害性もないのでしょう。しかし本件においてそのような部分は問題ではなく、危険性が否定出来ないものを、安全であると称して消費者を欺き販売した事が問題なのです。食の安全にシビアな人にとっては、その種のリスクがある時点で、「猛毒」に他ならない、そう認識するものなのですし、そのような判断基準を持つことも当然の権利なのですから。そういった消費者の権利を軽んじる、というより殆ど真っ向から対立する今回のイオンの判断、振る舞いには、そんなことでよく小売業をやっていられるものだと、極めて強く疑問に思う次第なのです。それとも、成功故の傲慢という事なんでしょうか。だとすれば、将来は決して明るいものにはなり得ないだろう、とそう残念にも思わざるを得ないところですが。

流通大手イオンが文藝春秋を提訴

10/16/2013

[biz law] NHK技研の主任研が架空発注詐欺

架空発注による詐取が相次ぐこの頃、今度は皆様のNHKがやりやがってくれました。

容疑者は濱崎公男、所属は放送技研テレビ方式研究部、役職は主任研究員。課長クラスですね。期間は判明しているだけで平成20年から24年、金額は24年3月に音響設備として架空発注した分だけで279万3000円、少なくともその半額程度がカメラ・PC等物品の形で還流と。

容疑者のポジションとか額とか、大体JAXAの時と同じような感じです。その横展開的な検証調査で発覚したとかそういう事なんでしょうか。名目等はこちらの方が単純で、その分浅はかさが強く知性がより足りない気もしますけれども、大差はないかと。

しかし、JAXAの時にも思った事ですけれども、詐欺なんて重罪、発覚すれば当然刑事犯として検挙され、その恵まれたポジションも失う、極めて重大なリスクが明白なわけで、その危険性の割に金額が全く釣り合ってませんし、極めて非合理的で、全く以て理解し難く思います。あと、発覚は内部通報がきっかけだそうですが、という事は正規の業務プロセス上では完全に見逃していた事になりますけれども、いくら課長クラスに実務の裁量があると言っても、数百万の経費ともなれば、事前の稟議や事後の効果検証等、それなりに組織内でのチェックが行われるものな筈、上司連は一体何をやってたんでしょう。揃いも揃って皆置物なんでしょうか。であれば無駄なので全員解雇すべきです。

NHKも一頃のバッシングがようやく収まり、契約拒否に対する強制執行認容の判決も勝ち取り、もう安定的になったのかと思っていたらこれ。私たちはやっぱり腐っています、と周囲にわざわざ喧伝するようなもので、事実そういう事なんでしょうけれども、元々現政権とは過去の経緯から対立に近い関係にあるところ、ばっさりリストラされて生まれ変わる良い機会なのかもしれない、とすら思う次第なのです。実際問題肥大化し過ぎているのは事実、本件もその弊害という事なのでしょうから。

NHK主任研究員、架空発注で懲戒免職、詐欺で告訴へ 音響の専門家

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