1/30/2012

[biz] docomoが野菜宅配サービス買収

これは一体何なんでしょう。ドコモが野菜の宅配サービス運営のらでぃっしゅぼーやを買収するとの事で、いや別にそれはドコモの勝手なんですけれども、従来の事業展開と比較して規模も小さく、機能面でもニッチで極めて異質、意味がよくわからないのであります。会員数も10万そこそこ、単価もそう高くないから、即戦力なわけはないし、ていうか野菜の宅配自体は成長可能性すら怪しいのだから、何らかの小売的な事業への進出にあたっての準備とか、先行投資的な位置づけとかがありそうな気もしないでもないですけれども、それにしてもやはり何故これなのかがさっぱり謎なのです。

はたまた単に付き合いとかご乱心とかそういう事なのか。わけが分かりません。しかしいずれにせよ、そんな事より設備不足の方を全力で何とかすべきでしょうにねえ。うーん。

らでぃっしゅぼーや、ドコモが子会社化へ スマホ注文も

1/27/2012

[biz law] 三菱電機、防衛省への水増請求発覚

企業による不祥事やら失態やら、山のように起こっていてもうどうにでもなれ、的な昨今にしてもとりわけアレな話ですね。当然、指名停止で済む筈もなく、完全に詐欺という事で民事的には損害賠償、刑事的にも主犯は検挙されてしかるべきところです。当然、公共関連の案件からは相当の期間締め出しが予想されるわけで、殆ど総崩れの電気・電機系メーカーの中にあって相対的に安定していた三菱電機も仲間入り、となってしまうのでしょうか。別にいいんですけど。

ぶっちゃけこの手の話は、手法は色々だけれども実質的にはどこも似たり寄ったりなんじゃないの、とは割と普通に思われる所だし、公平を期すためには他の業者にもより厳しくガサ入れすべきだろうとも思うんですけれども、実際の所はどうなんでしょうね。うーん。

三菱電機が水増し請求=ミサイルや衛星関連-防衛省など指名停止に

-------------追記

NICTにも同様に水増し請求してたとか。あーあ。

三菱電機、宇宙通信機器の試作でも不適切請求
情報通信研究機構が指名停止に

1/20/2012

[biz law] 東証のオリンパス上場維持本決定

いや、もう信用とか色々と、既に実質的にはそんなものないってわかってはいたんですけれども、建前としてもあっさりと消え去ってしまった感じで。残念です。越えてはいけない一線だっただろうと思うんだけどね。目の前の事しか考えない人だらけじゃどうしようもない、って事なんでしょうか。

東証、オリンパス虚偽記載「上場廃止まで重大でない」
「特設注意市場銘柄」に指定

1/08/2012

[biz law] 東証がオリンパス上場維持方針の報道

新年早々から騒ぎの幕が開いたようです。各種の調査がある程度進捗を見る中、東証がオリンパス上場維持の方針に傾いている旨の報道がなされました。粉飾の額、期間も前例が無いほどという事で、従来事例の基準で言えば当然に上場廃止となるべきオリンパスですが、それでも東証としては損失を抑えたい機関投資家の意向を受けて無理にでも救済しようとするだろう、とは誰もが予想していた事でありました。果たしてその動きが現実のものになり出した、というだけの事だろうと思います。当然東証の方も社会的に非難を受ける事は承知している筈で、まずはマスコミを通してブラフ的に社会、政府等の反応を伺っているというところな可能性は高そうですけれども。

しかしそれにしても報道された内容、第一に小額の罰金と改善指導からなるほぼ完全な免責にあたる罰則案の内容、またその粉飾が無くても債務超過ではなかったから、という理由については、いくらなんでも無理があり過ぎるものと言わざるを得ません。当然ながら資本は第一に株主に帰属するものであって、それを経営陣がその地位を利用して粉飾、大幅に毀損していた事態は債務超過の有無を問わず極めて深刻な違法です。まだ検討段階とはいえ、法の下に株式、その価値評価とそれに基づく取引の公正を保つべき義務を負う東証が、その違法を軽視どころか不問に付すが如き方針を立てる、それ以前に俎上に載せるところからして論外です。少なくとも従来の判断基準を完全に覆すのですから、その変更を肯定するだけの論理的に筋の通る理由付けでないと話にならない事は明白でしょうに。その辺も多分にわかっててやってるのかもしれませんが。

自然、東証は開いた口が塞がらない各方面から袋叩きになるだろうし、当然それらを受けた揺り戻し、綱引き的な乱戦が予想されるところ、それに伴って週明けから株価も乱高下するんでしょう。本報道も、単にその株価のボラ拡大を狙うファンドの仕掛けってだけなのかもしれませんが、いずれにしろ極めて迷惑な話で。検察等の刑事面からの摘発についてもこれからの話ですし、いつまで引き摺るつもりなのかと想像するだけでげんなりします。ああうざい。

オリンパス上場維持へ…東証、違約金求める方向

1/05/2012

[biz] リスケ雪だるま増殖中

このところリスケの話がよく聞かれます。国も企業も。今国内でホット、いやコールドなのはエルピーダでしょうか。数ヶ月以内に迫った数百億の返済に行き詰まる見通しで、リスケ・追加融資等を各方面に、というかもう殆ど所も形振りも構わず打診中らしいですけれども。そりゃ誰だって潰れるのは嫌だし当然の振る舞いだとは思うんですけど、借金、貸す側からすれば投資ってのはその前提として当然ながら回収出来る見込みが必要なわけで。本当に当たり前ですけど。

しかるに、業績は超の付く赤字、しかも今後さらに悪化する見通しで、回収どころか今年中にも資本を使い尽くして潰れそうな瀕死の状態なのも知られてるわけでさ。仮に融通に応じる所があったとして、普通に考えればリスクプレミアムを相当に付ける必要があって、かつ短期にせざるを得ないから、自然、借金と損失が指数的に増加する、いわゆる雪だるま状態になってしまうわけでね。いや既になってるんですけど、その雪だるまがさらに加速度的に巨大化するって話で、それでも身動きが取れないだけならまだしも、早晩崩壊して雪崩になって麓の町を丸ごと押し潰すだろうっていう。さしずめ今は警報が出てる段階?そして、ところによっては太陽自体消えて春も夏ももう来ません、そのままみんな氷漬けになります、ってそれは言い過ぎでしょうか。

ともあれ、返済の見込みのない、従って実質的にデフォルトにしか見えないリスケ話が公然となされる昨今の状況には、どうにも違和感を禁じ得ません。ややこしい経済や金融の理屈を取り出すまでもなく、返せる見込みが無い金を借りてはいけない、借りたら最後破綻一直線、ってのは古今問わず当たり前の話だと思うんですけれども。もっとも、返す気が最初から無い場合は別でしょうが、それは単なる詐欺なわけで。それも今更ですかね。

[biz law] 食べログがやらせ投稿を自主摘発中

これはまた珍しい。いや、やらせ投稿自体は実質的にやりたい放題なのは周知の事実であるところ、サイト運営業者が自主的に摘発というのはあまり聞かない話です。それも業者の特定まで進んでやるとは、一体何があったんでしょうか。と言っても、元々当該投稿を含めていわゆるステマは景品表示法違反の犯罪なわけで、当然サイト運営の側で防止を図っていて然るべきなのですし、指導が入ったんですかね。景品表示法によれば、違反したからといって直ちに罰則を受けるわけではないけれども、その後の指導に従わなかった場合にはそれなりに長い懲役と巨額の罰金刑が課される可能性があるわけで、業者の特定と共に法的措置までちらつかせる今回のカカクコムの対応に滲む切迫感からして既に何らかの指導や警告等を受けている可能性は高そうに思えます。

とりあえず特定の旨発表されたのは39業者、これが多いと見るべきか少ないと見るべきか。これまでの放置っぷりと効果の高さからすればまずもってほんの一部なんでしょうけれども、それでも少ないとは到底言えない数でもあって、そりゃ放置してもいられないでしょうね。色んな方面で。

業者の摘発に伴って、その顧客としてやらせに手を染めていた店も当然特定されるし、当該記事は削除修正される必要があるわけですけれども、それに伴う評価の揺り戻しも大変そうです。本来なら店自体サイトから排除すべきものだろうと思うんですけれども、それにしても色々と面倒でしょうしね。そして誰も居なくなった、とか普通にありそうです。だからって処理しないわけにもいかないでしょうし。あと、業者が既に稼いでしまった分の金銭とかどう始末をつけるんでしょうか、とか。見事な阿鼻叫喚になりそうです。まあ、業者、店、カカクコムと三方共に自業自得、存分に報いを受けるがいいのですよ。

「食べログ」にやらせ投稿 カカクコムが法的措置も
39業者特定 飲食店ランキング上げる狙い

1/02/2012

[biz] SPメール不具合の再発

先日前代未聞の大規模誤配をやらかしたドコモのスマホSPメールですが、当然のように元旦から再発とか。もっとも今回は単に送受信が出来なくなっただけらしいですけれども、おそらくは前回の不具合が起こらないよう、応急処置的にサーバでの処理量に制約をかけたために受付中止という形で発症したとかそういう類の事なんでしょう。少なくとも処理量の増大に対応出来ていないのは間違いないし、前回発表された対策であるところのサーバ増強はやはり短期的には実行されていなかっただろうわけで、当然に予想されたのに実質無策のまま本件に至ったって事なんでしょう。極めてお粗末な話であります。

障害の続いた時間も数時間と長すぎ、かつ他社では非発生ということで、接続性、安定性の高さを最大の優位点としているdocomoとしてはその真逆を実証してしまった本件、今年の国内通信業界の先行きを象徴しているようにも感じられて、まあそれは別に問題も何もないわけですけれども、そこにぶら下がっている国内端末メーカー等も巻き込んで2011年の流れを引き続ぐ形の非常に厳しい年になりそうで、逆にドコモが弱体化する事でより脱ガラパゴスに近づく可能性もあり、色々と楽しみにも思える次第なのです。

ドコモのスマホでメール不具合 通信設備故障か
ドコモのスマホでメール不具合 またトラブル

[過去記事 [biz] docomoスマホメールの誤配、対応方針の意味不明 ]

12/26/2011

[biz] 野村危機の噂が交錯

言わずと知れた国内金融業界のトッププレイヤー野村HDが危険な状況にある、との噂がTwitterを中心に急速に広まって、慌てた野村側がその元になっただろうツイートの発信者を相手取った訴訟の準備中だとか。問題のツイートを見てみると、すぐにもつぶれる、と断定している点は確かに常軌を逸したものと思わざるを得ないわけで、実際に火の手が広まってしまっている以上、野村の反応も無理からぬ話のようには見える感じです。

しかし、少し考えてみれば微妙な話のように見えます。まず、野村が問題視しているであろう風説の流布云々については、程度の差こそあれ証券営業の現場では日常茶飯事、当然ながら野村自身も例外ではないし、公式にもリポート等を通じてポジトーク的な情報は多々流してきているわけで。特に投信やらデリバティブやら、ここ数年で超絶毀損した商品の数々、それらを売る時に、このような状況になる可能性の高さを顧客に現実的に認識させる営業を行ったわけは無いし、そういう被害を被った範囲の広さ、顧客の多さから見ても、広範な向きから、どの口が、と思われて当然だろう筈なんですよね。

そこに、前四半期の決算での赤字転落、殊に大規模法人向け部門での売り上げ半減に近い壊滅と先行きの暗さ、それに対し表面上は強気を保ちながら、実体的にはNRIはじめ主要グループ企業の売却・リストラ計画を進めている矛盾、それらの事実から推測、予測される今後の破綻を含めたリスクの強まりがあるわけで。確かに、資本金の額等からすれば、すぐにも破綻、というのはやはり行き過ぎだろうとは思われるものの、一方で現金の減少ぶりとリスク資産の増え方は尋常ではないし、リスクが急拡大しているのは事実、相当にネガティブな見方をされる点についてはむしろ当然ではあるでしょう。あとなんかむちゃくちゃ怪しい社債も発行しようとしてたりするし。破綻時の無利息・期限前償還特約付の劣後債って、事実上破綻したら紙くずじゃないすか。何でそんなヤバイものを発行するのかと言えば、通常の資金調達に難があるからでしょう。

そういう状況から本件を見れば、要するに、都合のいい事ばかり言ってリスクを顧客に押し付けて利益を上げてきた、そのツケというか、その帰結としての大きく失われた信用、その毀損加減、場合によっては上述の被害を被った人達の潰れちまえ、という怨嗟の念が、実体面における毀損から来る悲観論に合流して拡大加速した結果であって、大枠では必然的な話ではあるのかもしれない、とも思われるのです。本件のツイートは単に一つのきっかけでしかなかったたのだろうな、と。

そもそもね、破綻リスクが本当に無いなら、一般には殆ど知られていない評論家が一人、風説拡声器であるところのTwitterに破綻予測を流したところで、実体には殆ど影響しないか少なくとも短期間で終わる話でしょうよ、と思うんですが。しかるに野村はいかにも必死な対応ぶりで、逆に真実味が増して感じられるし、ますます炎上しそうにも見えて、しばらくは目が離せません。本当に破綻するかどうか、その可能性の程度も含めて。

12/22/2011

[tech] windows7の未対応脆弱性実証コードがtwitterで公開

されたとか。うひょー。カーネルモードデバイスドライバwin32k.sysに脆弱性があるって話で、ということはここから全権限を乗っとる事も可能というわけで、えらいこっちゃです。さしあたり64bit版では確認もされて、Microsoftは勿論、各ユーザ、ITシステム部門担当者が揃って真っ青、といった所でしょうか。

メインはUbuntuで、windows7はノートPC一台だけ、それも32bit版の私としてはあまり関係ないかもしれないわけで、とりあえず他人事な感じですけれども。もっとも、同名のファイルは32bit版にもXPにもあるし、もしそっちも、というのならそれなりに気をつけないといけなくなるわけですけれど、どうなんでしょう。流石に不安を禁じ得ませんので、microsoftの関係者におかれましては早急な解析と対処をお願いしたい次第なのです。まあとっくに着手はしてるんでしょうけどね。

脆弱性自体についてはそんなところで。ただ、実際にブラウザから読むだけで発動するhtmlの実証コードが作成されて、しかもTwitterで公開されたというのにはやはり幾許かの戦慄を禁じ得ません。今回はブルースクリーンになる程度で済むものだからまだ良かったけれど、データ消去とかの悪質なものだったら即大惨事ですよ。文字制限があるから複雑なコードは貼れない、って言っても、コードの本体は外部にして、twitterにはリンクを貼るだけ、とかだったら普通に可能だし相当な人が踏むでしょ?あな恐ろしや。いやシャレにならんわけですが、しかしどうしようもないですかね。うーん。

Windows 7に未解決の脆弱性発覚、Twitterで実証コードが公開に

12/21/2011

[biz] docomoスマホメールの誤配、対応方針の意味不明

何かよくわからない話になってますね。起こった事は大規模なメールの誤配で、その原因はドコモが発表した所によれば処理量増大によって顕在化した顧客情報管理サーバの不具合ということで、それはそうなんだろうと思うんです。ただ、であればその対策は当然当該サーバのソフト面、処理ロジックのバグ修正である筈なところ、ドコモは今後の処理能力増強、要するにサーバの増設により対処すると言っているわけで。いや、結果としてシステムが正常に動けばそれでいいのだから、違和感はあってもその方針自体は許容されるべきものでしょう。しかし、サーバの増設は言ってすぐに出来るものではありませんから、”今後”というのはまさか今日明日の話ではありえない筈です。しかるに、現在停止中の各サービスは明日22日には再開出来る見込みと言っている。

原因はシステムのバグ、対策はシステム増強で直ぐには実施困難、しかし再開は明日。全体としてみれば、やはりわけがわからないものになっているのですね。

そこを無理に読み解けば、要するにさしあたり異常になったデータ部分を修復する応急手当のみを行い、システムの欠陥自体は修正せずに再開しようとしている、といった所でしょうか。そうであれば契約数、通信量共に増える年末を控えて当然ながら再発が相当の確度で予想されるし、それは流石に社会的に許容され難いところだと思うんですけれども、討ち死に覚悟で突撃するつもりなんでしょうかね。本気で?もしそれが現実になると、只でさえiphone相手に劣勢な所に拠り所である所の信用やらが失われるわけで、いやもう相当に失われつつあるわけですけれども、いよいよ取り返しのつかない毀損が出るものと予想されるんですが、いいんでしょうか。

もっとも、そもそもこんな致命的なバグを基幹システムに放置していた時点でやる気の無さは推して知るべし、当然の帰結ではあるし致し方のない事なのかな、とも思わざるを得ないんですよね。極めて残念な事です。只の言い間違いとか、発表した副社長の誤認とかなら、ってそれはそれで別の意味で残念な話になってしまうわけですけれども。うーん。やっぱりよくわからない。困ったものです。

ドコモのスマホメール不具合、10万人影響か
サーバー故障が原因


-----------------追記
メンテ時の光ファイバー誤切断に伴う復旧時の再接続要求の容量オーバーが原因ですか。であればとりあえずは復旧出来そうな感じではありますけれども、ただそうだとしても基本システムにバグがある事には違いないし、10万程度のリクエストで発生してしまうようでは、極めてまずい状況には違いないですね。原因が分からないよりはマシですけど。しかしそもそも光ファイバを誤って切断ってどういうメンテ体制なんだか。本当かなあ。とても眉唾な感じがして仕方ないのであります。

ドコモのspモード障害、伝送路断をきっかけにユーザー管理サーバーが処理能力オーバー

12/19/2011

[biz law] 盗品買取でゲオの複数店舗が摘発

先日逮捕された高校生を締め上げたら余罪が山ほど出てきたんだそうで。具体的には東京神奈川で三カ月の間に約20店舗、計400万とか。一店舗あたり20万?アホですか。というわけでそのうちゲオの3店舗にガサ入れと。

今回の容疑は先日のツタヤの報告義務違反と違って刑法の盗品等有償譲受ですけれども、元の件で店員がもっと持ってきてとか言ってたという証言からしても本罪で挙げられて当然の事案でありました。むしろツタヤの件もこちらで摘発すべきだったろうとも思いますけれども、最初だから慎重に行ったって事なんでしょうかね。しかし今回の件で実績も出来るし、これからは盗品等譲受による摘発の方が基本線になっていくんでしょう、というかそう願いたいところです。そうでないと罰則が緩すぎて減らないでしょうから。犯罪者は死ななきゃ治らない、TSUTAYAもゲオも、一度潰す位まで容赦なく摘発して、幹部も含め塀の中に放り込んで頂きたく願う次第なのです。もちろん全国展開で。

ゲオ3店舗を家宅捜索 盗品ソフト買い取り容疑

[過去記事 [biz law] 盗品買取でTSUTAYAが摘発される]

盗品買い取り:ゲオ店舗でも 「もっと持ってきて」と誘発か

12/18/2011

[biz] 富士通のArrowsで当然のように不具合多発

AUのISW11Fで。いやもう予想はしてましたけどさ。ひどいですね。売り文句のヒューマンセントリックってのも富士通の自己中とか独り善がりとかそういう意味に読めて仕方がなかったんですけれども、まさにその通りになりました。特に、通常使用で温度上昇のあげくに停止するって仕様はわざとでしょ?わざとユーザーを罠に嵌めて嗤ってるんでしょ?だって、クロックダウンとかで調整出来るところを敢えてそうせず発熱するに任せて停止する仕様にしてるんだから。それともあれかな、防水と薄型を優先してたらクロックダウンしても駄目な位廃熱が絶望的になったとかそういう事なのか。

いずれにせよ今回の件については、まさか販売前に説明があった筈もなく、隠れた瑕疵には違いないし、通常使用に致命的な支障をきたすものですから、顧客側に売買契約取り消しすなわち返品返金の請求権が発生している事例であろうかと思われます。しかし、富士通が本製品の販促で謳ったおもてなし等の売り文句に一片でも真実が含まれると主張するなら、顧客からの請求を待つのではなく自発的に対処すべきところでしょう。まあしないんでしょうけど。

あと今回のISW11Fは旧東芝ではなく富士通本体のモバの製品なんですよね。らくらくホンで培った信頼が完全に崩壊した感じで、かつてのNEC同様に数年後には見る影もなくなってそうな勢いです。いやそうなっても別に何の問題もないし、むしろその方がユーザに迷惑がなくて良いんでしょうけど。ハードとソフトをセットで作り込み、かつコストメリットも桁違いなiPhoneに対し、その真似も満足に出来ないまま+αを付加しようとしてるんだから破綻するのも当然の帰結で、最初から確定していた無残な敗北、それが現実になっただけの話です。

[過去記事 [biz] 富士通東芝製スマホT-01D、初日不具合で販売停止 ]

12/14/2011

[note] ノートPCのCPUを換装(P4500->i5 450M)

対象のPCはThinkpad L512、Celeron P4500は廉価CPUとは言えデュアルコアでもあるし致命的な不自由があったわけでもなかったんですけれども、外部モニタに接続してウィンドウを複数開いて色々やってると、もう少し反応がスムーズだといいのにな、とそこはかとなく思うようになっていたところに、同じくArrandale世代のCore i5 450Mが5000円程度で出回っているのを見つけてしまったわけで。それぐらいならいいか、と思い切ってみた次第なのです。

換装作業自体はごく簡単、背面のカバーを外して、さらにCPUクーラーユニットを外すと現れるSocket G1のネジを半回転させてロックを外してCPUを抜き取り入れ替え。再びロックしてからクーラーを取り付けるのですが、外す時にシリコングリスが剥がれてしまうので、CPUのコア部とシンク面にグリスを塗り塗りしてしかるのちに取り付けです。んでカバーも戻して完了。Windowsもすんなり起動、ドライバのインストールも自動で問題なし。あっけないもんです。


そしてベンチ。Experience Index Scoreは、CPUが4.9から6.5にUPした以外は、グラフィックスが0.2下がった代わりにゲーム用グラフィックスが0.2上がる謎の変動があった位で実質変化なし。まあそりゃそうですよね。しかしCPUだけでも効果は体感できる程で、ウィンドウの移動から何から各種処理がとてもスムーズになりました。まさに目的通りで、こう上手く行くととても気持ちが良いのです。いつもこうあって欲しいものですね。

12/12/2011

[biz law] 大王製紙の決算訂正って

日経の記事では「誤り」とされていますけれども、少なくとも倉庫用地を30年分割で売却してその間賃借する形にした件については粉飾でしょ?その正否は賃料の程度にもよるわけですけれども、こうして指導を受ける程という事はおそらく代金と相殺に近い形だったんでしょうし、であれば税金対策というか会計操作、要するに粉飾以外の理由では説明がつかないと思うんですけどね。かように故意が強く推定されるケースで、過失であるところの「誤り」というのはミスリードも甚だしいわけで、全く以て頂けません。

それでも東証は軽微につき監理指定すらしないってんだから酷い話です。100億が軽微ってどこの石油王ですかっての。まあ、すぐ後に桁違いなオリンパスの粉飾修正の処理が待っていて、市場関係者としては無理にでも救済したい筈だし、今回の件はそのためのメディアも利用しての地ならしって所なんでしょうけど。げんなりするほど姑息な話で、市場の信用云々とかが建前に過ぎないって事が嫌というほど実感出来て泣けます。しかし果たしてそう都合良く行きますかね?

大王製紙、会計処理に誤り 前期赤字181億円に修正
監査法人から指摘

12/08/2011

[law] 米銀行からの現金詐取多発、大量逮捕

米TD Bankにて、システムの不備を悪用した総額約百万ドル程度の詐取が発生して、94人が逮捕されたとか。不備の概要は、実名で開設した新規預金口座への小切手すなわち当座預金からの振込金について、振込元の口座に残高がない場合でも、即座に同人の当座預金口座へ移す事が出来る、というもので、これによって、口座が空の当座預金口座があれば新規預金口座経由でその利用枠を詐取する事が可能になった、ということですね。

当然ながら簡単に足がつくからその時点でお粗末、かつ一件あたりの被害も小切手の利用枠限度になるからさほど大きいものではないし、何より銀行でシステムを修正してしまうだろうから再発も考えにくいしで、社会的にはさほど気にする程の話ではなさそうです。一応はシステムをハックした恰好ではあるし、クレジットカードの信用枠換金等と違ってCredit ratingの低い人でも実行出来る点は目新しい、という位でしょうか。殆ど涙ぐましい努力、というか常識的にはそこまで手法を考えて実行する能力があるなら他の事に費やすべきだろうと思うわけで。あと、そもそも本件に利用出来るような当座預金口座が多数ある、と言う時点でねえ。というか金に困った人達が売ったのかとも想像されますけれど、その対価はせいぜい数百ドル程度でしょうに、そんなに追い詰められてるんですかね。

一方の銀行側にしても、100件近く発生するまで逮捕されなかった、というのは鈍すぎる気もしますけれども。似たような詐取は米国にあっては日常茶飯事だし、あまり敏感になっても仕方ないし後から取り返せばいい、とかいう感覚なのかもしれませんね。

あっちもこっちも、何とも色々と微妙な話です。

94 Indicted in Scheme Exploiting a Bank