と思うのです。
実際、本件について、民主党の方々は、これまでほぼ何も検討してこなかった、というか意識すらしていなかった筈なわけで、そこで焦って結論だけ先に出すやり方で進めようとしても、全くコンセンサスも得られない状態で進む事になって、最終的に破綻するのは目に見えてるわけで。
最低限の知能というか学習能力があるなら、外に姿勢を表明する前に、まず国内でコンセンサスが取れる所は何処なのか、その見極め作業に入っていてしかるべきなのですよね。でも全くそんな気配もなく、結論だけ先に作って、合意は後から取ろうとしているわけで。最低限の知能もない無能と看做さざるを得ないのであります。
後から何とかしようとしても、農業分野の方々は絶対に合意しない事くらい分かりそうなもんですけれども。また沖縄の二の舞になるのは必然、馬鹿馬鹿しい話です。
自国開催のAPECの時にハブられたら面子が立たない、とかそういう理由を考えてるのかもしれませんが、言語道断であります。またその場しのぎ、後は野となれですか。もう少し現実的な意見を出すべき所の経団連も、会長やってる住友化学の米倉が、また輸出企業の事しか考えず、自己中な意見を垂れ流して恥じることも無い、というのもね。何とかならんもんでしょうか。