ゴールドマンの主張を読んだところ、逆張りがある事は客も
承知してる、だとか、正気を疑うような主張がなされていた
わけで。
一言で言えば、他もやってるから悪くない、と。
なんだそれは。
不法行為で提訴されてるんだから、その行為自体の適法性を
証明する事実を主張しなきゃ話にならない筈なのですが、起
訴事実と直接関係ない周辺の事情、しかも真偽を証明する当
事者である所の客が同意する筈もない主張を持ってくるとは、
どういうことでしょう。
一度こういう主張をしてしまうと、事実には争いがない、と
いうことになるわけで、取り返しの付かない致命的な自殺行
為にあたります。
あのしたたかな筈の連中が、ここまで稚拙な対応をしてくる
とは思いませんでした。てっきり、そんな事実は無い、と主
張してくるものとばかり。しかし真逆。どういうことなんだろう。
証拠押さえられて、諦めたんでしょうか。
それとも、これで被る損害なんかどうでも良い、ということ
なんでしょうかね。確かに利益凄いですから。
The Essence Of Wall Street's Defense: Everyone Else Did It Too!
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