について。いや、なんなんでしょうね本当に。
言わずと知れた日本国内シェアNo.1のSNSアプリLineについて、Line社の委託先であるところの中国企業から国内ユーザの氏名・電話番号を含む個人情報がアクセスし放題になっていた事が露見し、総務省はじめ政府各所で Lineの使用を取りやめる動きが続いているそうです。
何を今更、と思った人は少なくなかったでしょう。Lineが韓国企業製で、メインのサーバも韓国国内にある事はそれこそLineが普及する前から周知の事実であり、だからこそ大企業等では機密の漏洩が確実な事から利用が禁止されて来たわけで、昨今政府各所で行政サービスがLine連携を打ち出していたのも、その辺りの問題は承知の上だとばかり思っていたのですが・・・驚くべきことにそうではなかったようで。
紛うこと無き阿呆の所業という他ありません。名前からして時代錯誤感溢れるデジタル庁とやらの程度もお察しの通りという事でしょうか。先日中国への流出が報じられたマイナンバー関連も当然のように同様という事でしょう。そもそも、リテラシーのリの字も無い老人たちと建前と予算という名の既得権益の確保以外に何も考えていない官僚に、際限なく多様化する膨大な攻撃に対応し続けなければならない情報基盤の運営など、担える筈もなかったという事なのでしょう。至って当然の帰結であり、別に残念とも思いませんけれども、馬鹿馬鹿しいとは思います。
一般人は元々その辺は気にしない人が殆どだったでしょう(多分)から、中国韓国に個人情報やら一切合財筒抜けでも今更使うのを止めたりはしないのでしょう。そうしてアホがアホを晒し続けるのです。アホらしいですね。