と聞いて驚きました。いくらマニア向けとは言っても高すぎでしょう。売る気あるのかと。
確かに、諸々の事情で廃版になったモンキー50にはコアなファンが多数いたし、後継モデルを待ち望む声も多数あった事は事実であって、そこに一定のブランド価値があり、その分のプレミアムは許容され得る、というのはわかります。が、これは何か違うんじゃないかと。
そもそもモンキーのアイデンティティはまず第一に超小型バイク、だった筈で、それが巨大化した時点で意味不明だったわけですけれども、加えて値段も高い、という。巨大化に併せて排気量を125ccに上げた点も、モンキーに普通の出力や速度なんて求めてた人はいないだろうし、余計にこれじゃない感が強まったように思います。
ぶっちゃけ、ありふれた普通の125ccバイクなんですよねこれ。見た目をモンキーっぽくしただけの。それでいてデザイン料という事なのか、125ccバイクの相場から見ても値段は明らかに高いです。pcxより10万近く高いし、カブ110比だとほとんど倍。。。
それでもファンは買うんでしょうか。というか、ファンしか買わないでしょう。おそらくHONDAとしても、新規のユーザ獲得は最初から考えてもおらず、コアなモンキーファン向けにぼったくる事で採算をとろう、という考えなのではないでしょうか。
そりゃ2輪ユーザ自体が大幅に減少を続けて台数が期待できない中、少しでも稼ごうと思えばプレミアム路線になるのはある程度自然ではあるのでしょう。ただ、それにしてはコンセプトが崩れすぎなように思います。見た目だけモンキーな普通の大きさの普通の125ccバイク、というのが、超小型バイクを愛するコアなファンに訴求し得るのか、疑問を抱かずにはいられません。
逆にコアなファンであればあるほど、主たるコンセプトが崩れた事に幻滅してもおかしくなさそうなものですが、どうなんでしょうね。しかもこの価格だし、普通に考えればコケる可能性の方が遥かに高そうですが、さて。
新型の原付二種レジャーモデル「モンキー125」を発売
4/24/2018
[biz] Kindle storeで海賊版コミックが堂々と販売される
流石に驚きました。先日AmazonのKindle storeに登録された某人気コミックの最新刊、これが丸ごと漫画村で違法公開されていた海賊版だったというのです。
しかもその発覚した理由が、版権者からの指摘ではなく、各ページの隅などに"漫画村"のスタンプがあったから、という誰が見ても一瞬でそうとわかる代物だった、というのだからわけがわかりません。
言うまでもない事ですが、これは著作権法違反の明らかな犯罪であり、著名作品ともなればその摘発を受けた場合の賠償金額は莫大なものになるだろう点で迂闊に犯せる類の罪ではない筈だし、とりわけ漫画村はここ最近の海賊版規制を巡る議論の中心にあって急速にその悪名が広まっているところのソースなわけで、しかもそれを当然ながらある程度の身分登録が必須のAmazonでこれをやるというのは。。。犯人は何がしたかったのかと。自滅願望の類があったとかいうのでなければ理解しづらいところです。
当然ながら本件はあっという間に対処がなされ、既に本件データは購入・参照出来ないようになっています。同時に、Amazon経由で版権者や司法関係にも通報がなされ、あるいは捜査等も始まっているでしょう。これが犯人の望んだ事なのか。世間を騒がせ、各所に騒動を起こすことが目的の愉快犯か、あるいは自身の自滅を臨む破綻者であれば、その望みは概ね達せられたものと言って良いのでしょう。単なる興味本位や、可能性は低いだろうけれども犯罪として摘発される可能性を考慮していなかった場合は大いに後悔する事になるでしょうけれども。
あるいは、販売は最初から目的ではなく、ここ最近俄に活発になっている海賊版規制を建前にした違憲そのものと言うべき通信の秘密の侵害たる検閲を導入しようとする動き、その議論における中心的な対象である漫画村について、あえて漫画村がソースである事を明示し、それにより容易にこうして海賊版を入手する事が出来る、という事実を広く知らしめる事で、世論における検閲によるネット規制の正当化を後押ししたい、というような、ある種の活動家的な意図があったのかもしれません。そうだとすれば、版権者や当局等の規制賛成派のマッチポンプの可能性も無きにしも非ずな感じがしてげんなりするし、そもそも犯罪をその手段にする時点で共感のしようもないわけですけれども。
いずれにせよ、理解し難く、また一々相手にするのも無意味な事件である事は間違いありません。このような馬鹿馬鹿しい行為が繰り返される事のないよう、速やかに摘発されるよう願いたいところです。
「漫画村」のロゴ入り漫画、Amazon Kindleストアで無断販売される 集英社「至急対応する」
しかもその発覚した理由が、版権者からの指摘ではなく、各ページの隅などに"漫画村"のスタンプがあったから、という誰が見ても一瞬でそうとわかる代物だった、というのだからわけがわかりません。
言うまでもない事ですが、これは著作権法違反の明らかな犯罪であり、著名作品ともなればその摘発を受けた場合の賠償金額は莫大なものになるだろう点で迂闊に犯せる類の罪ではない筈だし、とりわけ漫画村はここ最近の海賊版規制を巡る議論の中心にあって急速にその悪名が広まっているところのソースなわけで、しかもそれを当然ながらある程度の身分登録が必須のAmazonでこれをやるというのは。。。犯人は何がしたかったのかと。自滅願望の類があったとかいうのでなければ理解しづらいところです。
当然ながら本件はあっという間に対処がなされ、既に本件データは購入・参照出来ないようになっています。同時に、Amazon経由で版権者や司法関係にも通報がなされ、あるいは捜査等も始まっているでしょう。これが犯人の望んだ事なのか。世間を騒がせ、各所に騒動を起こすことが目的の愉快犯か、あるいは自身の自滅を臨む破綻者であれば、その望みは概ね達せられたものと言って良いのでしょう。単なる興味本位や、可能性は低いだろうけれども犯罪として摘発される可能性を考慮していなかった場合は大いに後悔する事になるでしょうけれども。
あるいは、販売は最初から目的ではなく、ここ最近俄に活発になっている海賊版規制を建前にした違憲そのものと言うべき通信の秘密の侵害たる検閲を導入しようとする動き、その議論における中心的な対象である漫画村について、あえて漫画村がソースである事を明示し、それにより容易にこうして海賊版を入手する事が出来る、という事実を広く知らしめる事で、世論における検閲によるネット規制の正当化を後押ししたい、というような、ある種の活動家的な意図があったのかもしれません。そうだとすれば、版権者や当局等の規制賛成派のマッチポンプの可能性も無きにしも非ずな感じがしてげんなりするし、そもそも犯罪をその手段にする時点で共感のしようもないわけですけれども。
いずれにせよ、理解し難く、また一々相手にするのも無意味な事件である事は間違いありません。このような馬鹿馬鹿しい行為が繰り返される事のないよう、速やかに摘発されるよう願いたいところです。
「漫画村」のロゴ入り漫画、Amazon Kindleストアで無断販売される 集英社「至急対応する」
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