このM185、スイッチはM235と全く同じなのですが、前回購入した分はもうないので、再度輸入。同じくOMRON製のものが送られてきました。予定より一週間以上早く届いたのも前回と同じ。
作業手順もほぼ前回と同じです。電池を入れる部分の裏にあるネジ1本を外して、
上側の前部を後ろに引くようにして上下を分離します。M235と違ってネジがシールで隠れていないのは楽で良いですね。
やはりメインボードはネジ止めされておらず、ツメ2箇所と電池の端子ではめ込まれているだけです。ちゃちゃっと外します。
で、今回おかしくなった右ボタンの3端子の半田を除去してスイッチを外し、
交換用の部品を半田付けして出来上がり。 ちなみに元のスイッチのメーカーはKalihでした。キーボードのCherry軸互換のスイッチ等を作っている割と有名なメーカーですね。
後はボードを元に戻して組み上げておしまい。電源スイッチのスライダーがズレないようにだけ注意。で使ってみたところ、無事復活していたのでした。めでたしめでたし。
・・・なのですが、実はこの修理の間の繋ぎとして購入したM171の使い心地が意外と良くて、修理したM185はとりあえず予備扱いとなってしまったのでした。今更といえば今更なのですが、M185ってスクロールボタンの反応があまり良くないんですよね。何故か回転中に勝手に戻ったりするんですが、その点、M171の方は素直に反応してくれるのです。ともあれ、今回はこれでおしまい。
[過去記事 [note] 壊れたマウスのスイッチを交換修理]