7/07/2017

[note] マウスのスイッチ交換・修理再び

またしてもマウスのスイッチが故障してしまいました。今回壊れたのは、前回のM235と同じくLogicool製無線マウスの廉価カテゴリ品であるところのM185です。2012年に購入して、約5年程常用して来ましたが、長年酷使された右スイッチが突如として逝ってしまい、何の反応もしなくなってしまったのです。まあ5年も使えたなら御の字でしょうか。当然保証期間は過ぎていますので、自分で修理する他ありません。

このM185、スイッチはM235と全く同じなのですが、前回購入した分はもうないので、再度輸入。同じくOMRON製のものが送られてきました。予定より一週間以上早く届いたのも前回と同じ。


 作業手順もほぼ前回と同じです。電池を入れる部分の裏にあるネジ1本を外して、


上側の前部を後ろに引くようにして上下を分離します。M235と違ってネジがシールで隠れていないのは楽で良いですね。


やはりメインボードはネジ止めされておらず、ツメ2箇所と電池の端子ではめ込まれているだけです。ちゃちゃっと外します。


 で、今回おかしくなった右ボタンの3端子の半田を除去してスイッチを外し、


交換用の部品を半田付けして出来上がり。 ちなみに元のスイッチのメーカーはKalihでした。キーボードのCherry軸互換のスイッチ等を作っている割と有名なメーカーですね。



後はボードを元に戻して組み上げておしまい。電源スイッチのスライダーがズレないようにだけ注意。で使ってみたところ、無事復活していたのでした。めでたしめでたし。

・・・なのですが、実はこの修理の間の繋ぎとして購入したM171の使い心地が意外と良くて、修理したM185はとりあえず予備扱いとなってしまったのでした。今更といえば今更なのですが、M185ってスクロールボタンの反応があまり良くないんですよね。何故か回転中に勝手に戻ったりするんですが、その点、M171の方は素直に反応してくれるのです。ともあれ、今回はこれでおしまい。

[過去記事 [note] 壊れたマウスのスイッチを交換修理]