って使い古されたネタですね。ゴメンナサイ。
例のスパコンの件、予算カットを食らった理研の理事長が反発
してるわけですが、何故かメジャーなメディアの記事では、当事者
たる「理研の理事長」としてではなく、「ノーベル賞の野依さん」
として取り上げられてます。
まるで第三者、権威ある、公正な意見であるかのような感じで。
実体としては、
公的かつ莫大な研究開発費予算を既得権益とする人達の親
玉が、資金に余裕のなくなったスポンサーから個別事業の運営
不備を指摘されて、是正以前に説明すらせず正当性を強弁し、
その結果打ち切り通告され、さらに抽象論を持ち出して逆ギレ
という酷い話なわけですが。
いや、そこは個別具体的な改善案を出す所でしょうよ。
大体、仮にも相手はスポンサーの査定担当者ですよ?メンツ潰
してどうするの。ていうか、なんであんたらそんなに偉そうなの?
上記の記事のトーンも、どう見てもメディアからのプロパガンダ、
意図的な隠蔽ですね。メディアもグル、ということで。
しかし騙される一般人。
こんな姑息な手を使うのは、一般的に見て必死だなと思い
つつ、研究以外の要素については凡庸というか無能なのだな、
と改めて実感するわけです。
「社会に寄生していくつもり」とか、学生の内から公言する人も
多々いるような業界ですから、当然なんでしょうけど。
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信じがたい事に、自分らのための新しい税金の提案まで
したらしいです。自分が何を言っているのか、理解している
とは到底思えません。