7/25/2014

[note] 外付けHDD(3TB)の設定アプリの動作不良に振り回される

大した話じゃない、というか単なる愚痴、あるいは怨恨の記録的などうでもいい話なんですけれども。

つい先日、サーバのデータのバックアップ用に外付けのハードディスクを購入したんです。バイト単価が安かったので、3TBのものを。メーカーはELECOM、型番はLCH-MND030U3です。LACIEブランドから出てる、minimusと称してコンパクトさを売りにした、というかそれ以外何もない割り切ったモデルです。一番安かったので。その他はどうでも良かったのです。バックアップ用ですからね。

で、当然ながら使う前には一応初期化とかしなきゃいけないわけですが、ここで3TBというと、古い32bit系OSとかだとデフォルトで対応してなかったりする事もあるので、その形式で少し悩むわけです。ubuntu(64bit)のメインサーバ専用と割り切ってext4にしてしまっても良かったんですが、一応データ移動や後のアクセスの利便性も考えて、windowsからでも利用出来るようにする事にしました。しかるにマニュアルを読むとフォーマッタアプリが同梱、というかHDD内にあらかじめ確保された数百M程度の小さいパーティションの中に格納されていて、これを使えと書かれているわけですが、それを使えば、デフォルトでFAT32とNTFSの2つのパーティションを簡単に設定出来るとの事。

当初はいつものように通り手作業で好きに設定するつもりではあったんですが、たかがバックアップドライブの事、公式のツールがあるなら、それを使っても別段の不都合もないかとも思い直し、じゃあ使うかと。ただ、当然ながらそのアプリはwindows(8,7,Vista,XP)とMacOSにしか対応してないのですね。そこで、win7のサブPCを起動して、実行しようとしたわけです。LaCie Setup.exeとか言うアプリでした。

そしたら、そのアプリが落ちるんです。処理の途中、とかじゃなく、起動して、言語選択した直後に。何度やっても、administrator権限でやっても、HDDとPCとそれぞれ再起動しても変わらず落ちる。何もできません。サポートサイトに行ってもアプリのアップデート等の情報もなし、同様の問題のアナウンスもなし。なので、ハードが悪いのかソフトが悪いのか、原因もさっぱりわからないんですね。

まさか返品コースか、と嫌な思いも過りつつ、接続に用いていたPCのOS(win7)が32bit版だった事を思いだしまして。だけど商品には32bit版はダメなんて記載はなかったし関係ない筈、とも思いつつ、試しに64bit版のwin8.1のPCに繋いでみたんです。そしたらあっさり起動しまして。

要するに、Win7対応を明記しておきながら、その設定アプリは32bit版には対応していなかった、というわけです。そんな事は何処にも書いていないのに。なんじゃそら、ふざけるな、と、流石にこう、怒りの感情が沸いてくるのも当然というものでしょう。

腹は立てつつも、アプリ上で推奨された切り分け方(32GのFAT32と残りはNTFSの2パーティション設定)ですぐに切り終えたわけですけれども。これなら最初からいつも通りに全部FDISKから手動でやっていれば数分で終わった筈なところ、余計な手間を掛けされられてしまった事になるわけで、メーカー側に対しては一通り文句を言いたい気分は残ってしまいました。

憤懣やるかたない、とはこの事です。こんな事なら、設定アプリなんて最初から入れるな、というのですよ。そうすると自力で設定する知識の無いユーザには売れなくなるし、かと言ってあらかじめパーティションを切った状態で売る従来のやり方だと2TBの壁が邪魔をしてパーティションを小分けにせざるを得ず、結果として売りにくくなる、というのでしょうけれども、アプリが動作しない以上、本製品のような場合、自力で設定出来ない人には尚更どうしようもなく、返品するより他なくなってしまうでしょう。結局のところ、欠陥商品と言わざるを得ない状態なわけです。

返す返すも腹立たしい限りで、もう済んだ事ですが、一応覚えておくべきかと認識し、ここに事の次第を記録する次第なのです。せめて、これ以上のトラブルは起こりませんように、との願いも込めて。