5/02/2013

[pol] 安倍首相の天皇陛下万歳にマジ引き

今更ながら映像を拝見したんですが、"天皇陛下万歳"は流石にまずいでしょうよ・・・。それだけでファシストと看做されて当然の振る舞いですが、しかもそれを主権回復記念式典なんていかにも戦前体制への回帰を想起させるような場で、いやまあだからこその意図的なものなんでしょうけれど、あれだけ公然とやってしまっては他に解釈のされようもないわけでさ。

改憲にも前のめりで、いやそれ自体は別段問題ないんですけれども、その手法が国民全体のコンセンサスを得る、のではなく発議要件の緩和、すなわち反対意見を封殺する事で成立を図るというのだからいけません。国会の質疑でも現状の発議拒否要件である三分の一の反対を"たったの"と言ってしまうその意識に戦慄を覚えます。どう見たって民主主義とは真逆の全体主義、ファシストの考え方でしょうそれは。そりゃ批判も受けるし危険視もされて当然です。

本件にはさすがに反発する人も相当多数いるだろうし、改憲に反対する人もまた多数に上るものと推測されますけれども、しかしその受け皿が政界になく、このままいけばすんなり改憲も成立、全体主義化が進む見込みなんですよねえ遺憾ながら。これは前政権が回復不能なまでに愚行を繰り返した結果で、因果を辿ればこれも反対以外出来ず政権担当能力のない野党に安易に政権を担わせ、結果野党が事実上消滅して反対意見の受け皿まで失わせてしまった、すなわち結局のところ国民の安易な選択の帰結、自業自得という事になるだろうし致し方ない面もあるのかもしれませんが、それでも改憲のような極めて重要な案件に殆ど反対意見すら国政の場で表に出ない現状は、やはり遺憾に思います。嗚呼。